海辺で気まま日記 改め 川辺で気まま日記
毎回気ままに綴ります。猫、仏・独・伊語、音楽全般、丹田呼吸など。
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フランス語のある音楽32
ビルボードで最高19位まで記録したJeremihのシングル"Oui"はフランス語のタイトルが付けられています。ところが歌詞にはフランス語が一語も登場しません。この"Oui"について以下の解説をしている文章がありました。

“Oui” is French for “yes"—in Jeremih’s ode to romantic devotion, he makes a pun based on the word’s English language homophone, "we.”

In order to have “we"—a couple—you need two people, or "you” and “I.” And to spell the word “oui,” you also need a “u” and “i.”

“oui” と"we”が同じ発音だからと“oui”の綴りに "you”と“I” が隠されているからのようです。なかなか洒落っ気があります。






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【2016/07/09 19:09】 フランス語のある音楽 |
フランス語のある音楽31
本日の「高橋幸宏 Everyday Music」でE.L.O.の『HOLD ON TIGHT』がかかって気づいたのですが、地味にフランス語で歌われていたので本シリーズで久々に取り上げてみました。この曲をリアルタイムで聴いた時は、これより前のE.L.O.といえばアルバム「Discovery」(1979)のディスコ路線のイメージがあったのが、シンプルなロックへと変化し、これはこれでいいなと思っていました。なぜこの曲調にわざわざフランス語の歌詞を採用したのか不明です。フランス語歌詞の内容はAメロの英語歌詞の直訳だと思って差し支えないです。

     


【2014/06/29 21:24】 フランス語のある音楽 |
フランス語のある音楽30
もう一つついでにケイト・ブッシュのフランス語歌詞の作品を取り上げます。前回ご紹介したフランス語圏でリリースされたシングル『Ne t'enfuis pas』(July 1983)のc/w『Un baiser d'enfant』です。この作品はアルバム「魔物語」(1980年9月8日)に収録された『The Innocents』のフランス語バージョン。なぜ3年前に発表した曲をフランス語訳にしたかは不明です。




Un baiser d'enfant

Je dis bonne nuit-nuit.
Je le borde dans le lit.
Mais ça ne va pas.

Qu'est-ce que c'est? Un baiser.
Ça me fait frémir.

Je n'ai jamais avant
Aimé un enfant
Sans contrôle.

Il n'est qu'un jeune, et a l'école.
Chez nous ils n'aimeront pas.
Sa petite main joue dans mon coeur,
Juste la ou ça fait mal.
Toc-toc. Qui est dans ce bébé?
Tu sais bien y faire.

Toutes les barrières tombent.
Ça va se voir.
Ça se voit. Ça se voit. Ça se voit.

Je ne peux laisser faire
Je le regretterais.
Ouh, il m'effraie!.

Il y a un homme la dans les yeux.
Je le vois en me penchant.

Ouh, il me fait peur
Quand ils chuchotent entre eux.
-
Le vent souffle.

Sur leurs levres des caresses
Qui parlent de l'amour.

Je veux frapper, je me retiens.
Je veux juste toucher.

Je dois rester et arrêter
Tout ça avant qu'il soit trop tard!

Toutes les barrières tombent.
Ça va ce voir.
Ça se voit. Ça se voit. Ça se voit.




【2013/05/17 23:39】 フランス語のある音楽 |
フランス語のある音楽29
久々のこのシリーズ、今回はケイト・ブッシュがフランスとカナダで限定リリースしたシングル『Ne t'enfuis pas』(July 1983)を聴きます。この曲は本国イギリスでは、アルバム「The Dreaming」(13 September 1982)からシングルカットされたシングル『There Goes a Tenner(邦題:10ポンド紙幣が1枚)』(2 November 1982)のC/Wとして収録されたものです。

音楽的にはケイト・ブッシュの当時の作品としてはエキセントリックではない、シングルとしては大人しいぐらいごく普通に仕上げられています。フランス語で挑戦しているせいか、彼女なりのエレガンスを表現したのかもしれません。

     

Je viens
Comme un chat
Par la nuit si noire.
Tu attends,
Et je tombe
Dans tes ailes blanches, la-la-la...
Et je vole,
Et je coule
Comme une plume.

Si les grands yeux de mon Dieu
Ne me gardaient pas,
Je te volerais

Ne t'enfuis pas!
Tu as des ailes,
Le pouvoir de me quitter.
Tu es tombe
Du ciel comme un ange, la-la-la
Et j'ai peur
Que le ciel
Te reprenne.

Si les grands yeux de mon Dieu
Ne me gardaient pas,
Je te volerais.

Je viens
Comme un chat
Par la nuit si noire.

Je t'en prie,
Je t'en prie,
Je t'en prie,
Je t'en prie,
Je t'en prie,
Je t'en prie--
Ne t'enfuis
Pas!

【2013/05/14 23:00】 フランス語のある音楽 |
フランス語のある音楽28
TM NETWORKもフランス語のある音楽を残していました。"Faire La Vise"というセカンドアルバム『CHILDHOOD'S END』に収録されている楽曲です。しかしです。"vise"というフランス語は存在しません。歌詞の意味からするとキスを意味する"bise"であるはずが間違って"vise"となっています。こういうときはグーグルなどで「faire la vise」で検索するとよいでしょう。画像検索するとなお分かりやすいです。"faire la vise"だと『CHILDHOOD'S END』のジャケット画像がたくさん出てきますが、キスをしている画像は出てきません。それに対して"faire la bise"で画像検索すると、キスをしている画像がたくさん見られます。

フランス語を使いたがる日本人アーティストは多いのですが、単語や文法などで明らかに間違っているものが散見されます。間違いというほどではないものの、英語圏のように"Faire La Bise"と単語ごとに頭文字を大文字にせず、"Faire la bise"とした方がよりフランス語ぽいと思います。

とはいえこの"Faire La Vise"、TMの初期の中でももっとも小室哲哉らしい楽曲ではないかと思います。吉田拓郎と佐野元春のラップを合わせたような早口言葉のため、ボーカルの宇都宮隆が息切れしそうです。イントロはYMOの『邂逅』、サビのコーラスはELOの影響が垣間見られます。バブルガムポップを目指していた頃の代表曲ですね。

     
       


フランス語のある音楽27
日本のミュージシャンの中でフランスかぶれを代表する一人といえば高橋幸宏。彼の1990年にリリースされたアルバム「Broadcast From Heaven」に収録された楽曲『FAIT ACCOMPLI』(フェタコンプリ)をご紹介しましょう。題名は聞いたことがないかもしれませんが、音楽を聴くとご存知な方もいらっしゃるはず。実は TOYOTA「MR2」のCMに使用された楽曲だったのです。「既成事実」「ずっと前から決まっていたこと」の意味を持つ「FAIT ACCOMPLI」という言葉。サビの最後で使われるだけです。しかしこの言葉、フランス語からの外来語で英語の辞書にも載っているので、とりたててフランス語のある音楽としてご紹介する必要はないのかもしれませんが、一応元はフランス語だということでご理解願います。

     

FAIT ACCOMPLI
作詞:Steve Jansen
作曲:高橋幸宏

フランス語のある音楽26
                          Labelle-ladymarmalade.jpg

このシリーズも放置していたので再開しましょう。今回ご紹介するのは、1974年12月に米国でリリースされたLabelleの『Lady Marmalade』です。LaBelleとはPatti Labelleを中心としたコーラスグループです。全米チャートで1位を獲得しパティ・ラベル最大のヒット曲となったと言っても過言ではないでしょう。ところでパティ・ラベルのファミリーネームLabelleはもちろん芸名、本名はPatricia Louise Holteといいます。ではLabelleとはどういう意味か、"La Belle et la Bête"、つまり『美女と野獣』の美女を意味します。さすがに自分のことを自国語でBeautyとは言いにくかったのでしょう、フランス語で少しファジーにしています。

この楽曲は実にたくさんのアーティストにカバーされるほどの名曲です。Sheila E.をはじめSabrina、All Saints、そして最近ではChristina Aguilera, Pink, Lil' Kim & Mýaが挙げられます。

さてこの楽曲のサビで連呼されている"voulez-vous coucher avec moi (ce soir)?" はどういう意味か。英語版Wikipedeiaにこう記されています。

The song's chorus, "Voulez-vous coucher avec moi (ce soir)?", means "Do you want to sleep with me (tonight)?" in French, an unsubtle invitation to sexual intercourse.

「今晩私と寝ない?」と女性3人が連呼する曲が全米ナンバー1、でもフランス語なのでストレートでなくあまり気にならないのでしょう。それにしても英語圏の音楽でフランス語が使用されるのはこういうケースが多いですね。パティは名前だけでなく曲の題名においても、英語では気後れしてしまう言葉をフランス語に置き換えていたことになります。

そうやって考えるとJuliette Grécoの "Déshabillez-moi"(服を脱がせて)は母国語で歌ったのだから上手ですね。しかし今となってはパティやジュリエットからのこのようなお誘いは御免蒙る、と言うのが世の男性の素直な回答、というか本音なんでしょうな。

     

LADY MARMALADE
Writers:Bob Crewe, Kenny Nolan

Hey Sister, Go Sister, Soul Sister, Go Sister (x2)
He met Marmalade down in Old New Orleans
Struttin' her stuff on the street
She said 'Hello,
hey Joe, you wanna give it a go?
'Mmm Hmmm Gitchi Gitchi Ya Ya Da Da (?)
Gitchi Gitchi Ya Ya
Here (?)
Mocca chocolata Ya Ya
Creole Lady Marmalade
Voulez-vous coucher avec moi ce soir?
Voulez-vous coucher avec moi?
Stayed in her pool while
watch he crashing up
That boy drank all that night don't know why
Oh the last sight she went
he started to freak
Gitchi Gitchi Ya Ya Da Da
Gitchi Gitchi Ya Ya Here
Mocca chocalata Ya Ya
Creole Lady Marmalade
Voulez-vous coucher avec moi ce soir?
Voulez-vous coucher avec moi?

Heh, Heh, Hehhhh
Seeing her skin feeling silky smooth
Colour of cafe au lait
Made the savage beast inside
Roaring till it cried More, More, More
Now he's at home doing 9 to 5
Living his brave life of lies
But when he turns off to sleep
All memories keep More, More, More
Gitchi Gitchi Ya Ya Da Da Da
Gitchi Gitchi Ya Ya here
Mocca chocolata Ya Ya
Creole Lady Marmalade
Voulez-vous coucher avec moi ce soir?
Voulez-vous coucher avec moi?
Voulez-vous couchez avec moi ce soir?

Creole Lady Marmalade
etc.etc



フランス語のある音楽25
コシミハルの『ラムール・トゥジュール』は有名ですね。コシがテクノに大変身したアルバム「TUTU」(1983年)冒頭に収録された楽曲です。といってもオリジナルではなくベルギーのテクノトリオ、TELEXのカバーなのはご存知の方も多いはず。でもこの頃のコシミハルって『ラムール~』よりも『竜宮城の恋人』の方がお茶の間で知られていました。あくまでも東京地区ですが、マルイがスポンサーの深夜枠の情報テレビ番組エンディングで毎回『竜宮城~』を歌っていたのです。ニューミュージックからテクノに大変身したコシを見てはビックリしたものです。

原曲のTELEXですが、1998年にリーダーのMarc Moulin(マルク・ムーラン)が亡くなっています。Marc Moulinと聞いてテクノ、と結びつけるのはまだまだあまい。むしろテクノをやっている時期の方が短く、TELEX結成前や晩年はアシッドジャズ系の音楽をやっていました。70年代の代表作「Placebo」は傑作だといえます。

ところで手元の「TUTU」のライナーに「MARC MOURAN/SYNTESYZER」と書かれていますが「MOULIN」の間違いです。「MOULIN ROUGE(ムーラン・ルージュ)」のムーランと同じなのです。それにしてもMOURANとMOULINではフランス語の発音としてまったく違うもの。コシとムーランはレコーディングをいっしょにしていたのですが支障はなかったのでしょうか。おそらくファーストネームの「マルク」あるいは英語風に「マーク」と呼んでいたので「ムーラン」のことは頭になかったのかもしれません。

コシミハル『竜宮城の恋人』『ラムール・トゥジュール』、そしてTELEXの『L'AMOUR TOUJOURS」をご覧、あるいはお聴きください。

     

     

     

ラムール・トゥジュール
作詞 コシミハル THE TELEX
作曲 THE TELEX

Un 朝が来るまで
Deux 記憶 滑らし
Troix 貴方の名前
唇濡らす
L’amour Toujours
Toujours L’amour
L’amour Toujours
Toujours L’amour
Toi 何も聞かないで
Moi 遠くに行かせて
幸せの翼より 貴方だけ
L’amour Toujours
Toujours L’amour
L’amour Toujours
Toujours L’amour
Oui 貴方は見てる
Non 私は見えない
薔薇色のタメイキが雫れるわ
L’amour Toujours
Toujours L’amour
L’amour Toujours
Toujours L’amour


フランス語のある音楽24
                         Quiet Life

『クワイエット・ライフ(Quiet Life)』という、ジャパン(Japan)の3枚目にして本国イギリスで評価され始めたアルバムがあります。このアルバムを何気に聴いていたら、怪しげなフランス語の歌詞が耳につきました。アルバム3曲目の『絶望(Despair)』という曲です。歌詞は下記のとおりです。

Despair

Doucement, ne les dérangez pas
II y a des gens qui vivent comme ça
Les artistes de demain
En désespoir agréable

     

タイトルが英語だったので歌詞がフランス語だとすぐには気づきませんでした。コクトーが好きなデヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)のことだから、1曲ぐらいはフランス語の歌詞の曲があるとは思ってはいたのですが。

『クワイエット・ライフ』は、ジャパンのその後の方向性を決定付けたのはたしかですが、アルバムとしてまだまとまりがない状態です。とはいえ、シルヴィアンがフランス語で歌う曲は、これが最初で最後だと思われるので貴重です。曲自体は、リズムボックスのリズムとキーボードが印象的なインストに近い演奏に、フランス語が効果的に織り込まれているかっこうです。お聞かせできないのが残念ですが、とりあえず、このアルバムのタイトル曲『クワイエット・ライフ』の動画をごいただきましょう。元祖デュランデュラン的なシーケンスパターンが印象的な16ビートの曲です。ちなみに、シルヴィアンの弟、スティーヴ・ジャンセン(Steve Jansen)のドラムセットが、このアルバムあたりでスリンガーランドからTAMAへと切替えられたようです。奇しくも高橋幸宏と同じ時期に同じパターンで替わったわけです。

     


フランス語のある音楽23
                          DVC00526.jpg

月にちなんだ曲紹介はしたことがなかったのですが、1983年にYMOがプロデュースした小池玉緒の『鏡の中の十月』のシングル盤が手に入りましたので話題とさせていただきます。A面は日本語(作詞:売野雅勇)、B面はフランス語(訳詞:江部知子)。もちろん当ブログですのでB面の方をクローズアップします。

江部知子はYMOの『中国女』や『バレー』などでフランス語のモノローグで参加した、元アルファレコードのスタッフです。後で詞を見ていただきますが、フランス語のわかる人であれば、これおかしいんじゃないの、とういうのが散見されるかと思います。一応そのまま載せることとします。江部は校正に関わらなかったのでしょうか。

実は少し期待していたのですが、小池玉緒の発音の不出来はともかく、日本語にくらべ、メロディーに乗らない歌詞であることが悔やまれます。例えば、リフレインの2拍3連のメロディーが無視されています。バッキングもオルガン風のシンセのみと、あまりにも地味です。

歌い方がウィスパーボイスでフレンチ色があるとはいえ、音楽自体がフレンチポップかというと、そうではない気がします。YMO作編曲となっていますが、坂本龍一色が濃厚といえそうです。その後坂本は作詞家の売野と中谷美紀のアルバムを制作していくこととなります。

ところでこのシングル盤がリリースされたときは高橋幸宏がオールナイトニッポンでDJをしていましたね。83年といえばYMOがポップ路線を展開した時期です。彼らの生み出した女性アイドルとして小池がデビューしたのですが、この後の活動は全く不明です。

     



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フランス語のある音楽22(Ub-X、橋本一子)
                          Vega

写真の女性、誰だかお分かりでしょうか。ご自分で撮った写真とのこと。かつてクールな美少女と一部に言われたあの人です。YouTubeをご覧下さい。

     

この映像は、1980年5月ぐらいにフジテレビの「夜のヒットスタジオ」にYMOが初の生出演を果たしたものです。舞台右上にいるのが写真の女性、橋本一子です。1952年生まれというから高橋幸宏と同い年、つまり「ヒットスタジオ」出演時が27歳、上のジャケット写真時で54歳というからお若い。

この時期に橋本がYMOに参加したのは、矢野顕子が坂本龍一との間でできた美雨を出産のため、その代行としてオファーがあったとのこと。Technopolis 2000-20というYMO初の国内ツアーでのサポートメンバーとなりました。個人的にはこの時期のYMOの演奏が一番充実しているように思います。当時FM東京の「セレクテッドアーティスト'80」(司会:山田康雄)という番組でこのツアーの模様がオンエアされ、中でも「ジ・エンド・オブ・エイジア」はアップテンポのスカリズムのアレンジ、「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」での高橋幸宏のシャウトボイスは今でも印象にあります。細野晴臣が橋本一子のメンバー紹介をする時に「お~、女だ~。女がいるぞ~」みたいなことを言っていました。その後橋本一子はソロ活動をしていくのですが、私の知っている限りではYMO関係者との共演はなかったように思います。

話は一気に現在に戻るのですが、昨年橋本を中心とするピアノトリオ「Ub-X(ユービクス)」の名義でアルバムを発表、渋谷のタワーレコードジャズ部門で1位となるほどの支持を獲得しています。そして今年、Ub-Xとして2枚目のアルバム「Vega」を発表します。この現象に目をつけたユニヴァーサルミュージックが、廃盤になっていた橋本のポリドール時代のアルバムを再発することとなりました。同じように徳間ジャパン時代のものも再発されると良いのですが。

今回なぜ「フランス語のある音楽」シリーズとして橋本一子をご紹介するのかと言いますと、これまでの作品のタイトル、歌詞でフランス語を多用するフランスかぶれアーティストだからです。最新アルバム「Vega」でも『Aventure』というタイトルの曲があります。YouTubeをご覧下さい。



ご覧の通り、このトリオはアドリブ中心のブイブイいわせる演奏はしません。元々ギター、ベース奏者の藤本敦夫のドラムもよく言えばジャズプロパーのドラマーにはない感性型だけど、リズムが一様で引き出しが少なく基礎ができているとは言えない。あくまで橋本のピアノによる甘美なハーモニー、官能的なヴォイスとメロディーを主体としたアンサンブルが売りのトリオなのかなと思います。自身のアンサンブルをポリグルーブと称していますが、やはり橋本のピアノセンスが光るからこそそれも生きてくるわけで。それぞれのパートがバラバラのようでいて、全体の響きは一丸となる、そんなサウンドです。

この曲を収録したアルバム「Vega」には、橋本が以前より愛して止まないブラジル音楽『マシュケナダ』、『イパネマの娘』がカバーされています。坂本龍一と同じように、キャリアを重ねるごとにブラジルの洗練された和声、サウンドが自分のルーツであることに感じられるようになったのでしょうか。

かつてはクールビューティだった橋本も、Ub-Xでは自ら「隊長」と名乗って精力的に活動しています。当ブログでは今後、橋本の過去のアルバムを「フランス語のある音楽」として紹介していきます。最後にこれも橋本一子による音楽です。

     



フランス語のある音楽21
                           Voulez Vous

『ヴーレ・ヴー』と日本語で表記されたABBA後期のヒット曲です。フランス語のタイトルの曲としては、『セシボン』の次に有名な曲かも知れません。イントロが当時鳴らしていたヨーロッパ・ディスコに特有なエスニックなものです。ドイツのアラベスク、ジンギスカンなどもこういった悪趣味で下世話なイントロをしていました。日本でも、古くはちょっと上品に仕上げた久保田早紀の『異邦人』、割と最近ではかなり露骨なモー娘。の『ハッピー・サマー・ウエディング』でその影響が見られます。

この頃のABBAは絶好調で、英語の他、スペイン語等他の言語の歌詞でも録音していました。スペイン語圏でのリクエストが多かったようです。何を出しても売れていたABBAでしたが、『ギミー・ギミー・ギミー』がピークでその後は鳴かず飛ばずになっていきます。そういえば一時期高橋幸宏が思い出したかのように、ABBAは良かったと言っていたことがあります。私は『Thank You For The Music』以外はそれほど聴く気にはならないのですが、皆さんはいかがでしょうか。

     


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フランス語のある音楽⑳
                           MELANCHOLIA

今日ご紹介するフランス語のあるフランス語圏以外の曲は、MATIA BAZAR(マティア・バザール)の『SOUVENIR』です。マティア・バザールは1975年にジェノヴァで結成された、イタリアを代表する歌姫の一人Antonella Ruggiero(アントネッラ/ ルッジェーロ) を擁するグループです。アントネッラは1989年まで在籍し、その後ボーカリストが3人変わったりしながらも今でも現存しています。

アントネッラのボーカルのアクが強いからか、後任のボーカリストが大人しく感じるほどです。YouTubeの映像は1985年のサンレモ音楽祭での演奏ですが明らかに口パクですね。1985年時分でバンドが生演奏するのなんて日本の歌番組ぐらいのものだったようです。夜のヒットスタジオがまだある頃で、外タレアーティストたちがスタジオに来ては驚いていたと聞きます。今ではカラオケで演奏するのをよく見かけます。マティア・バザールはこの『SOUVENIR』でサンレモ入賞を果たしたのでした。

アントネッラの歌う曲の中でも「dolce」と言ってもいいくらいの声ですね。スタイリッシュなシンセサウンドと子守唄のようなサビが印象的。ギターや生ドラムのない完全な打ち込みサウンドなため、メンバーが暇を持て余しているのも笑える。あ、元々演奏していなかったんだ。

     


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フランス語のある音楽⑲
                           頭狂奸児唐眼

「KYLYN」「TO・CHI・KA」に続いて1981年5月25日に発表された渡辺香津美のオリジナルアルバム「頭狂奸児唐眼」(試聴はここ)、最近では「TALK YOU ALL TIGHT」というタイトルになっています(元々の英題)。渡辺香津美のアルバムの中でもバンド色、ロック色の濃厚なものですね。メンバーは香津美の他に笹路正徳(Key)、高水健司(B)、山木秀夫(Dr)、清水靖晃(Sax)といった面々。ジャケはふざけた感じですが、音楽そのものは硬派といえるもの。当時のアナログのインナー写真を見ると全員が化粧をしていたりと、香津美のキャリアの中でもユニークな時期といえます。まだほっそりとしていた山木のドラムには圧巻されたもので、スティーヴ・ガッドがNYで通じる日本人ドラマーは山木ぐらいなものだと当時語ったのも頷けるだけの技を持っていました。

さて、ではなぜ当シリーズにこのアルバムがお出ましかと言いますと、『BATHYSCAPHE』という曲があるからなのです。英語も同じスペルなのですが、日本語読みで「バチスカーフ」(英語は「バチスケイフ」)であれば語源はフランス語であると、少し強引ですが扱ってみました。では「バチスカーフ」とは・・・

                           bathyscaphe

・・・深海観測用の潜水艇をいい、スイスの科学者オーギュスト・ピカールがギリシャ語で「深い」を意味する「bathy」と「舟」を意味する「skaphos」を合成した造語です(初出1946年)。渡辺香津美のこの曲とどうつながりがあるのかは見当がつかないのですが、多分響きのカッコよさで選んだのでしょう。

     

ついでながらこのアルバムの他の曲について触れると、アルバムタイトル曲「TALK YOU ALL TIGHT」の間奏部分が何かに似ているなと思ったらこの曲でした。

                           BROTHER TO BROTHER

ジノ・ヴァネリの『BROTHER TO BROTHER』の後半の間奏部分とよく似ています。YouTubeの始まりから6分45秒後に現れるリフがそうです。

     

     

当時のジノ・ヴァネリのサウンドはフュージョンぽかったですから、ポップな部分を香津美が盗んだのかもしれません。

                           、KYLYN LIVE


KYLYNのライブアルバムに矢野顕子が歌う『The River Must Flow』があり、同じくヴァネリのアルバム「BROTHER TO BROTHER」からのカバーでした。KYLYNのライブでこの曲をカバーしようと言い出したのは香津美本人なのかプロデューサーの坂本龍一なのか歌手の矢野顕子かわかりませんが、いずれにせよこの時期の香津美がヴァネリのポップな雰囲気を取り入れていたのがわかります。1979年から1981年にかけての作品群が私にとって香津美のベストと、勝手に言わせていただきます。



フランス語のある音楽⑱
日本のアーティストの中でも自身の作品にフランス語を多用するほどフランス趣味の代表格といえば、高橋幸宏と大貫妙子のご両人があげられるかと思います。いっそのこと二人にフランス語のタイトルの曲をデュエットさせちゃえと考えたかどうかは知りませんが、冨田恵一の「冨田ラボ」で実現されたのは以前拙稿でご紹介した通りです。フランスかぶれ究極の男女デュオと言っても過言ではないでしょう。実は二人のデュオはこれが初めてではなく、高橋のアルバム「Heart of Hurt」に収録のセルフカバー『蜉蝣』以来となります。とはいえ高橋がドラムで大貫のアルバムに多数参加することはあっても、ボーカルで共演することは意外と少なかったと言えるのは確かです。

エディターの川勝正幸の文によると、<「プラシーボ・セシボン feat. 高橋幸宏+大貫妙子」は、新春シャンソン・ショウ?・・・ 二人のヴォーカルの掛け合いを聴くなり、パリのエスプリが漂う。>とありますが個人的にはそうは思いません。曲調(作編曲:冨田恵一)は冨田自身はっきりと述べるように、スティーリーダンやドナルド・フェイゲンの影響が大きくうかがえます。転調を多用したコード進行、リズム、ベースライン、ローズピアノのリフなどはそっくりですよね。あと幸宏には珍しくファルセットの箇所があったりと、あまりシャンソンっぽい感じはしません。

映像をご覧の通り、二人が並んで歌っているところを観ると少し距離感を保ってよそよそしい感じがしますよね。二人とも(男女仲に関しては)淡白なイメージがあるのを全面に打ち出しているようです。間違っても谷村新司と小川知子のデュオのようなマネをこの二人がしないことだけは確かです。

          

フランス語のある音楽⑰
   LUCY アトラクシオン LIVE Beautiful Songs

今日は大貫妙子の『Mon doux Soleil』をご紹介。よほどご本人がお気に入りの曲なのか、上の3枚のアルバムにそれぞれ別バージョンで収録されています。左から坂本龍一プロデュースのアルバム『LUCY』(1997)、フランスのポップトリオ、リリキューブとの共演アルバム『アトラクシオン』(1999)、奥田民生、鈴木慶一、宮沢和史、矢野顕子とのユニットアルバム『LIVE Beautiful Songs』(2000)です。『LUCY』バージョンはシティポップ調ボサノヴァ、『アトラクシオン』バージョンはフランソワーズ・アルディの『さよならを教えて』を意識したようなサウンドとスウィング・ジャズが途中ではさまれる曲調、『LIVE Beautiful Songs』はよりロックっぽい感じだといえます。

Mon doux Soleil(モン・ドゥ・ソレイユ)とは英語でいえばMy sweet Sun でしょうか。「サン」だと貧相な響きだし、かといって日本語で言ってしまうとかなり気障になってしまいます。ソレイユといえばそう、川原亜矢子の愛犬の名前と同じです。話はさらにそれますが、フランス語の綴りで「il」とある場合「イユ」または「ユ」と読み、「travail」を「トラヴァーユ」と読むが如しです。

映像として『LIVE Beautiful Songs』バージョンのものがあったのでご覧下さい。ここでは奥田民生がリードを取って大貫がコーラスに徹しています。奥田とフランス語もミスマッチな感じですが、大貫メロディーとの相性も苦しく歌うところからみると無理があるようです。
   
    
Mon doux Soleil 投稿者 y6nojo
    

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フランス語のある音楽⑯
                            はらいそ

細野晴臣が坂本龍一と高橋ユキヒロにYMO結成を呼びかけるきかっけとなったのがアルバム「はらいそ」に収録の『ファム・ファタール~妖婦』。当初細野がイエローマジックオーケストラとして考えていたのは、林立夫、佐藤博、それと意外なことにゴダイゴの浅野孝己だといいます。浅野は早くから電子楽器メーカーローランドとギターシンセサイザーの共同開発をしていたことからも細野が注目していたのでしょう。早い話上の3人に断られ、補欠的要員として坂本、高橋にお呼びがかかったわけです。

アルファレコード移籍後に制作された「はらいそ」はファンの間ではそれほど評価は高くないのですが、一時期アルファ時代のYMO関連の配給が宙ぶらりんとなり生産中止の状態が続いたときは、中古CD店で5,000円前後の価格で売られていました。一昨年ソニーミュージックより一斉にYMO関連のCDが発売、「はらいそ」もその1枚としてラインナップされました。

この『ファム・ファタール』、その後YMOの1stに収録の『シムーン』や『東風』に通じるエキゾティックな風情はもちろんのこと、細野の曲の中で最もAORといってもいいぐらい甘い曲に仕上がっている一方、バッキングのシンセはYMO次世代のテクノアーティストに影響を与えたのではと思えるような曲です。当時の細野が理想とした音楽が結実した傑作ですが、この曲がYMOや細野のソロで生演奏されたことがないのが残念。

因みに坂本龍一がブライアン・デ・パルマ監督による同名タイトルのサントラを手がけています。Femme fataleとは男を破滅に追いやるほど魅力のある女。これほどの女性にめぐり合いたいものです。

     


フランス語のある音楽⑮
                           真昼の舗道

このシリーズも15回目。再度言いますと、フランス人アーティスト以外でフランス語の歌詞、題名、グループ名を持つアーティストをご紹介しています。今日ご紹介するのはRajie(ラジ)の『アパルトマン』です。ラジはYMOの高橋幸宏がデビューからプロデュースに関わっていた日本人の女性歌手です。本名は相馬淳子。元々サディスティックスのコンサートの前座をしていたポニーテールという二人組の片方だったようです。結局、フランス語の歌詞や題名を使う日本人アーティストって後にも先にもYMOファミリーが多いですね。高橋幸宏、大貫妙子、加藤和彦、等々。そうです、右上の私のプロフィールに書かれてある名前の人たちです。

『アパルトマン』試聴 DISC[1] 12曲目

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フランス語のある音楽⑭
                           Robbie Nevil

ロビー・ネヴィルはこの『C'est la vie』だけの一発屋だと思われていますが、実はその前から裏方の作曲家として活躍していて、グレッグ・フィリンゲンズの『パルス』にも楽曲を多く提供しています。見た目によらずテンションを多用した都会的なサウンドを作る人です。松田聖子に楽曲(『Let's Talk About It』『Good For You』『I'll Be There For You』を提供していた時期がありますが、あまり売れませんでした。個人的には良い曲だと思います。

アメリカ人に多少馴染みのある「セ・ラ・ヴィ」というフレーズだったのか、全米チャートを駆け上り、さらに有名になった言葉です。「This is life」というフレーズはフランス語からの直訳です。日本でも洋楽チャートを賑わし、「セ・ラ・ヴィ」って何だ、と言っては調べたりする人がいました。「人生、そんなもんさ」と単純に訳すと気障な感じですが、ドンマイ、ドンマイという感じでしょうか。でもドンマイよりネガティブかな。ところで「ドンマイ」はDon't mindで英語なんですが、あまり気障な印象はないですよね。

この曲の凄いのは、4コードで最初から最後までぶっ通すのですが、コーラスとブラスセクションの掛け合いが絡みあきることがありません。アメリカ人が歌うと「セイラ・ヴィ」と聞こえ嫌味がないのでしょうね。

余計ですが、ロビーさんって目元が女優のアンディー・マクダウェルに似ていませんか。

    


フランス語のある音楽⑬
                         うたかたのオペラ

おととしの10月に、新星堂のオーマガトキから加藤和彦の80年代のアルバム3部作が紙ジャケ仕様で再発されました。今日ご紹介するのは、時期的に3部作の中間(1980年)に位置する『うたかたのオペラL’opéra Fragile』です。元はワーナーパイオニアからアナログ盤として発表されたものです。fragileという言葉は英語でも「こわれもの」という意味で使われることは、電気製品の梱包などを見ればおわかりの通りです。他にもフランス語で「弱弱しい」とか「はかない」という意味で使います。

当時の加藤和彦は、今は亡き前妻の安井かずみとヨーロッパ趣味に耽溺していた時期で、タイトルの副題はフランス語、録音スタジオは当時の西ドイツは西ベルリンのハンザスタジオでと、バブル前にしては贅沢な雰囲気がありました。どうせならヨーロッパで録音しよう、といことで始まった録音に参加したのは、YMOの3人、矢野顕子、大村憲司、佐藤奈々子、岡田徹、清水信之、巻上公一といった面々でした。音楽はというと、タンゴ、キャバレーソング、スカ、ダブといった要素があるものの、この人の声が独特の世界を作っちゃうのはいつもの通り。でもよく聴くと、8曲目のスカ調の『ケスラー博士の忙しい週末』の途中でバグルズの『アイ・ラブ・ユー,ミス・ロボット』が突如現れビックリ。

それはそうとこの再発CD、熱烈な加藤のファンから大きな批判を受けたことがあります。加藤の解説に「復刻にあたりオリジナル・マスターなどを慎重に聴いたのだが、今聴き返してみるとミックスを含めやり直したい部分がかなりある。しかしそれをしてしまうとその時代性やら勢い、想いといったものが違う方向になってしまうと思い、あえてなにも手を加えていない。多少の音質改善はしたが、それとて当時のアナログに近くするために施したにすぎない」とありますが、これは正確ではありません。というのもファンの人たちが言うように、イントロやエコーのかけ方、佐藤奈々子の声がオフになったりと、アナログ盤復刻とはいい難いものだからです。私もアナログ盤を持っていて、聞き比べると確かにそうなのです。中には、オーガマトキに訴えて返金してもらった人がいるようです。詐欺だとでも言ったのでしょうか。

ただこの復刻シリーズの場合、加藤の意向が大きく作用していたのでしょうから、レコード会社に苦情を言うより、本人に向かって言った方がよいのではと思いました。その後、加藤がこの件について沈黙を守っています。そういった意味で、このアルバム、タイトルどおりの「はかない」位置づけにあるようです。

     

     


フランス語のある音楽⑫
                        SUCCESS HASN'T SPOILED ME YET

今日リック・スプリングフィールドの『ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー』を耳にしていたら、エッと驚くことがありました。よく聴くとフランス語で歌っている箇所があるのです。リアルタイムで聴いていた時は全く気づかなかったのですが。因みにこの曲、82年に発表され全米第2位まで上りつめた曲です。リック・スプリングフィールドは1949年生まれですから当時33歳。この歳でアイドルと言われていましたね。詳しいことはこちらでどうぞ。

     

Don’t talk to strangers

When you were just a young girl and still in school
How come you never learned the golden rule
Don’t talk to strange men, don’t be a fool
I’m hearing stories, I don’t think that’s cool

Why don’t you tell me, someone is loving you
Cause you’re my girl, some say it’s no longer true
You’re seeing some slick continental dude
I’m begging you, please

Don’t talk to strangers, baby don’t you talk
Don’t talk to strangers, you know he’ll only use you up
Don’t talk, don’t talk, don’t talk,
Don’t talk, don’t talk to him
Nobody, talk, nobody, ever told you, don’t talk

Now tell me, how’s life in the big city
I hear the competition’s tough, baby that’s a pity
And every man’s an actor, every girl is pretty
I don’t like what’s getting back to me

Now who’s this, don juan I’ve been hearing of
Love hurts when only one’s in love
Did you fall at first sight or did you need a shove
I’m begging you, please

Don’t talk to strangers, baby don’t you talk
Don’t talk to strangers, you know he’ll only use you up
Don’t talk, don’t talk, don’t talk,
Don’t talk, don’t talk to him
Nobody, talk, nobody ever told you, don’t talk

*fais l’amour avec moi (*make love to me)
What’s he saying baby
*viens dormir, mon amour (*come to sleep my love)
I asked you not to talk to him
*je t’aime donne moi ton coeur ce soir (*i like you to give me your heart this night)
I’m begging you

Don’t talk to strangers, baby don’t you talk
Don’t talk to strangers, you know he’ll only use you up
Don’t talk, don’t talk, don’t talk,
Don’t talk, don’t talk to him
Nobody, talk, nobody ever told you, don’t talk

Don’t talk to strangers, baby don’t you talk
Don’t talk to strangers, you know he’ll only use you up
Don’t talk to strangers, baby don’t you,
Baby don’t you talk,
Don’t talk to strangers

フランス語のある音楽⑪
                          カイエ

このシリーズ常連の大貫妙子8thアルバム『カイエ』2曲目の曲です。個人的にこのアルバムの存在価値が理解できないのですが、フランス人スタッフとの仕事を始めるきっかけとなったぐらいでしょうか。

   Jean Musy


因みにフランス録音の中心的人物は上のジャン・ミュズィ。映画音楽の仕事が多く、フランシス・レイが作曲した『ビリティス』の編曲も手がけたことがあります。

今日ご紹介する『Amour levant~若き日の望楼~』は、以前ご紹介した『ロマンティック』に収録された曲に、ピエール・バルーが仏訳の歌詞をつけたものです。

この曲自体は非常によい曲だとは思うのですが、歌詞の全てがフランス語なので大貫妙子には少し無理があるように感じます。やはりフランス語圏の歌手にくらべ、子音の発音が弱く母音もはっきりせず連続子音の処理もあまく感じられます。結構向こうの人の歌の発音は破裂音がすごいですよね。ただRの発音と鼻母音はできているようです。フランス語で歌うのは思った以上に難しく、フランス人カウンターテノール、ドミシク・ヴィスですらも嘆いているようです。

     

Amour levant~若き日の望楼~

Autour de nous
Les discours et les hymnes
C’est le passé qui secoue
Sa poussière on s’en fout….On s’en fout
Tous les écrans
Où demain se dessine
Oublions les un instant
Et vivins le présent…Le present
Le vent du soir qui se lève
Sourire naissant sur tes lèvres
Le coeur du temps qui mélange notre sang
Nos regards
Un miroir
Mouvant
Où s’ajour
Un amour
Levant

Tous les écrans
Où demain se dessine
Oublions les un instant
Et vivins le présent…Le present
Reflet doré de l’aurore
Nos mains qui se tiennent encore
Le coeur du temps qui mélange notre sang
Nos regards
Un miroir
Mouvant
Que parcourt
Un amour
Plus grand…


フランス語のある音楽⑩
                         VISAGE

80年代にニュー・ロマンティックだとかという、いわばイギリスのヴィジュアル系のグループがたくさん出てきました。デュラン・デュラン、クラシックス・ヌーヴォー、スパンダー・バレーなんかが代表格でしょうか。そんな中、クラブの若オーナーがひょんなことでプロジェクトを立ち上げました。

                           Ean,Ure & Strange


上の写真の右はそのオーナーことスティーヴ・ストレンジ、真ん中はウルトラ・ヴォックスのミッジ・ユーロです。当時ウルトラ・ヴォックスで独自の地位を築いていたミッジ・ユーロの後ろ盾で、スティーヴ・ストレンジを中心としたヴィサージなるプロジェクトができました。                       


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フランス語のある音楽⑨
                        ANGELA WINBUSH THE REAL THING

アメリカの黒人アーティストの中に、フランス語を歌詞などで使う人は結構多いですね。割とお色気路線のときに使うのが多いのでしょうか。

今日ご紹介するアンジェラ・ウィンブッシュ、といってもなかなかピンと来ないかもしれないですが、実はアイズレー・ブラザーズのメインヴォーカル、ロナルド・アイズレーの妻でありプロデューサーなのです。わかる範囲でご紹介します。

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フランス語のある音楽⑧
                        GHOST IN THE MACHINE

                   THE POLICE / GHOST IN THE MACHINE ←試聴も可
スティング、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランドがメンバーのザ・ポリスにフランス語の歌詞なんかあったっけ、と思われるかもしれません。ドゥドゥドゥデダダダの3rdアルバム『ゼニヤッタ・モンダッタ』と見つめてほしいの5thでラストアルバムの『シンクロニシティ』の間に発表された4thアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン』の4曲目にハングリー・フォー・ユーという曲があります。


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フランス語のある音楽⑦
                         Tommorow's Just Another Day

YMO、フランシス・レイと続けばこれをやらないわけにはいきますまい。YMOの高橋幸宏とフランシス・レイの盟友ピエール・バルーが上記『薔薇色の明日』という高橋のアルバムで共演しています。アルバム冒頭曲『Ripple』で高橋が英語で、バルーがフランス語でそれぞれ歌っています。この後二人は高橋の主演した『四月の魚』で共演したことは過去ログでもご紹介済みです。

この曲のイントロなんかはレイの曲集を聴いた後では彼の影響を受けているといっても過言ではなさそうです。今聴くと坂本龍一のストリングスアレンジが少しうるさく感じます。もっとシンプルでツボを得たものの方がよかった気もします。やはりレイの凄さはシンプルの中に見る複雑性なのです。

     

下の歌詞はこの曲でピエール・バルーが歌ったものです。

Sur le miroir
De l'eau calme,une goutte
Le cercle s'élargir
A l'infini
A l'infini
フランス語のある音楽⑥
                      romantique

ちょっと久々にこのシリーズを。大貫妙子という人は大ヒットこそないものの(あえて言えば『ピーターラビットとわたし』)独特の声とヨーロッパ趣味で独自の地位を築いているシンガー・ソングライターですよね。でもそれはこの『ROMNTIQUE』から始まったと言ってよく、それ以前は当時ご本人が好きだったクロスオーヴァー色の強いアルバムでした。フランス語がタイトルのサードアルバム『MIGNONNE』は小倉エージのプロデュースでしたがさっぱり売れず、それがショックだったのか2年間の充電期間に入ります。そしてちょうどブレイクしていたYMOと加藤和彦御大と二手のチームに分かれバックアップされたのがこのフォースアルバム『ROMNTIQUE』です。



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フランス語のある音楽⑤
                    イエロー・マジック・オーケストラ

                   イエロー・マジック・オーケストラ
最近ちょっとYMO関連記事のラッシュとなっていますが、ここでまたフランス語をからめます。前回記事のDVDジャケットはYMO1stの海外版と同じなので今日は日本版でご紹介します。因みに海外版ジャケットのイラストはウェザー・リポートや小泉今日子も手がけたルー・ビーチです。

もちろん今回ご紹介するのは『La Femme Chinoise 中国女』です。
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フランス語のある音楽④
                        バレー・メカニック
                           ballet mécanique
このシリーズ第4弾は現代音楽。バレー・メカニックって響きなんかカッコいいですよね。英語だとメカニック・バレーでちょっと普通すぎる。このCD前から興味ありつつも持っていなかったものです。先日たまたま中古ショップでみつけました。聴くと・・・う~ん、色々気づいたことがありますのでご紹介します。


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フランス語のある音楽③
                        四月の魚
                              四月の魚

キャスト
高橋幸宏 (根本昌平)
今日かの子 (万里村マリ)
赤座美代子 (衣笠不二子)
入江若葉 (あき)
三宅裕司 (タイル職人・小林)
四禮正明 (四禮正明)
中村勘五郎 (監督)
明日香尚 (スクリプター)
小林のり一 (助監督)
横山あきお (マネージャー)
峰岸徹 (芸能レポーター)
ジェームス三木 (TVの司会者)
泉谷しげる (藤沢富士夫)
丹波哲郎 (パナポラ・ハンダ酋長)

スタッフ
製作 : 山本久 / 林瑞峰 / 村井邦彦 / 高橋幸宏 / 根本敏雄 / 大林恭子
プロデューサー : 森岡道夫 / 大林恭子
原作 : ジェームス三木
脚本 : 内藤忠司 / 大林宣彦 / ジェームス三木
企画 : 出口孝臣 / 大林宣彦
撮影 : 渡辺健治
音楽監督 : 高橋幸宏
美術 : 薩谷和夫
編集 : 大林宣彦
録音 : 稲村和巳
スクリプター : 小島国男 / 渡辺誠
助監督 : 内藤忠司
照明 : 川島晴雄

今日はこのシリーズ第3弾。『四月の魚』という映画をご存知でしょうか。高橋幸宏のファンであればご存知かもしれませんが、一般的には知られていない日本映画だと思います。1986年製作だから大林宣彦監督は『さびしんぼう』や『転校生』ですでに評価を得ていたのですが、封切から数週間で上映中止となる前評判の割には振るわなかった映画でした。

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PROFILE
ドラム小僧
  • Author:ドラム小僧
  • ようこそ!やっとBlogができるようになり楽しみです。
    今スコティッシュ・フォールド3匹と暮らしています。
    楽器はドラム。スポーツは自転車。
    語学は英・仏・独・伊(飛行機が怖いので海外に行ったことはありません)。
    音楽は近現代フランス音楽、フレンチジャズ、フレンチポップス、イタリアンポップス、ジャーマンロック、ブリティッシュポップス、テクノ。
    国内は坂本龍一、加藤和彦、大貫妙子、Phew等。
    好きなドラマーはMarco Minnemann(NHKラジオ講座ドイツ語テキスト投稿欄でも紹介)、高橋幸宏等。
    丹田呼吸を日々実践しています。
    以上のことを気ままに書こうと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
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