海辺で気まま日記 改め 川辺で気まま日記
毎回気ままに綴ります。猫、仏・独・伊語、音楽全般、丹田呼吸など。
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MIKADOはシンプルでYMOに勝る
先ほどの高橋幸宏「Everyday Music」で久々にMIKADOの『PAR HASARD』(1982)を聴きました。高橋幸宏はこの曲を紹介する時に「パー・ハザール」と言っていた気がしましたが、「ハザール」ではなく「アザール」です。基本的にフランス語はhは発音しませんが、hasardという単語のhは「有音の h 」に分類され、発音はされませんが、直前に母音がきてもリエゾンしません。「パー・ラザール」とはならないということ。

そんなことはともかく、久々の『PAR HASARD』は聴いていて理屈抜きに心地よい。彼らの所属したレーベル、Les Disques du Crépusculeは日本では当時新星堂がすごい熱の入れようで、全国いたるところでベルギーのインディーズレーベルの音楽が聴けたわけだから新星堂様様といった感じでした。

『PAR HASARD』を聴いてお気づきの通り、この曲は後にYMOが小池玉緒のために作った『鏡の中の十月』(作詞:売野雅勇 1983年9月28日)とよく似ています。改めて聴き比べてみると、やはりMIKADOの方が今聴いても色あせることのないピュアさを感じさせます。YMOが手掛けた方は音数が多く構成が複雑、一方MIKADOは単純で無駄がないのがかえって心に響きます。



     


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【2013/11/24 22:11】 フレンチポップ |
Utile / Juliette Greco
86歳にして今も現役のフランスの歌手ジュリエット・グレコ。2007年にリリースのカバーアルバム「Le temps d'une chanson」については当時記事にしていますが、このたび個人的に好きなアルバム冒頭曲『Utile』の音源がYouTubeにアップされていたのであらためてご紹介します。この曲はジュリアン・クレールという、日本では全く無名でも現地フランスでは人気のある歌手が歌ったものです。原曲もよいですが、グレコのカバーも鬼気迫るものがあり、この季節になると聴きたくなる曲の一つです。
     
     

     


【2013/11/10 01:34】 フレンチポップ |
DX-7とRX-7でルグランが作ったサントラ「想い出のマルセイユ」
以前から当ブログでご紹介しているジャック・ドゥミの遺作映画「想い出のマルセイユ」(1989年)について、ミシェル・ルグランが当時世界的に音楽界を席巻していたYAMAHAの電子楽器、DX-7とRX-7を使用して作った作品がフルに聴けるようになったので、改めて取り上げてみます。ルグランは音楽的な知識は豊富かもしれませんが、電子楽器の扱いについては、日本の編曲家、萩田光雄とどっこいなぐらい苦手そう。でもそんなアンバランスなところが気になってクセになるほどです。

1曲目は、イヴ・モンタンが本人役で故郷マルセイユでミュージカル公演を行うため戻ってきたところ、記者に囲まれインタビューを一斉に受けるシーンです。フランソワーズ・モレシャンみたいなヘアスタイルの女性記者がいますね。記者が皆揃って踊りだすところなど違和感満載ですが、これが個人的にはなかなか好きです。音楽的には、同じフレーズを弾くベースラインの上に記者がモンタンに質問攻めをします。ライドシンバルがうるさいぐらに鳴っていますが、これはRX-7でプログラムしたものだと思われます。

     

2曲目もYAMAHAの機材を大胆に導入して作られた作品です。1曲目もそうですが、ハンドクラップを多用しています。途中でモンタンが幽霊みたいに出てきますが、これはモンタンが死んで幽霊になったわけではなく三人の幻想と思ってよいでしょう。三人がはっきりした原色の服を着ていますが、この色使いはジャック・ドゥミが「シェルブールの雨傘」や「ロシュフォールの恋人たち」で試みた手法です。



最後に「しね、しね」。といっても「死ね」ではありません。日本人にはインパクトがありますね。フランスでは映画のことをシネマのシネをとって言うことが多いです。この作品はルグランのサントラにしては珍しく小さな編成、しかもすべて生楽器です。この曲もなかなか味があっていいなと。

     


【2013/10/01 23:18】 フレンチポップ |
L'AFFAIRE LOUIS TRIO / Succès de larmes
ラフェール・ルイ・トリオについては以前からご紹介するようにラテンやファンクな曲調のものが多い中、ジャズぽく大人っぽい曲も実はあります。アルバム「Le retour de l'âge d'or」(1988)に収録の『Succès de larmes』という、個人的にはこのグループの楽曲でベストの曲です。らしくないといえばらしく曲ですが、クリート・ボリスの声にすごくマッチしているかと。

90年代前半に渋谷のクラブ・クアトロで日仏アーティストの競演が年に1回催された時期があり、私はラフェールとリアーヌ・フォリーが出演した回を観たことは以前にもお話ししました。当時一般の洋楽ファンでさえ彼らの名前さえ聞いたことがなくても、フランス語をかじったことがあったりフランス文化に興味があったりした人たちにとってまさに夢の競演でした。この『Succès de larmes』も演奏されました。こんなイベント、残念ながらもう催されることはないと思われます。

     




【2013/09/18 23:22】 フレンチポップ |
ダイアモンド☆ユカイ、フランス語でゲンスブールを歌う
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東京のローカル局、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の平日夜9時から「ニッポン・ダンディ」という情報番組があり、曜日によりコメンテーターが変わります。月曜日は、武井壮、福田和也、ダイアモンド☆ユカイがレギュラーコメンテーター。毎月曜は「ダンディ用語の基礎知識」というコーナーがあるのですが、今日は特別編として、ダイアモンド☆ユカイがゲンスブールを解説しました。意外とゲンスブールを紹介する番組は少なく、短い時間でしたがコンパクトにまとめられていました。最後にユカイがゲンスブールの『ラ・ジャヴァネーズ』をフランス語で披露、字幕が出ているものの、私にはよく聞き取れませんでした。


【2013/09/16 22:22】 フレンチポップ |
後藤次利『STRANGE CREW』のベース、『Aya Mood』か!?
最近遅ればせながら、Lizzy Mercier Descloux(リジー・メルシエ・デクルー)のアルバムを集め始めて聴き入っています。詳細はまた後日として、彼女のアルバム「PRESS COLOR」(1979年)の『Aya Mood』という曲を流しているとどこかで聞いたことのあるベースラインが。後藤次利のソロアルバム「ミスター・ベースマン」(1979年4月25日)収録の『STRANGE CREW』(作詞:Vinyl 作曲:筒美京平 編曲:後藤次利)を思い出しました。

ただ「PRESS COLOR」の録音が, Blank Tapes Studios NYCで1979年のようなので、このフレーズを後藤次利がパクッたとは言い難いですが、当時の先端のベースフレーズだったのではないかと思われます。同じ年の12月にジャパンが「QUIET LIFE」をリリースしミック・カーンがフレットレスのうねうねベースで大暴れするのと符合するのも面白いです。

『Aya Mood』についてレゲエ調にしただけじゃんと言われればそれまでですが、1979年という年のベースラインは「うねうね」がトレンドだったと言えなくもありません。個人的にはこの「うねうね」が大好きです。



でも元をたどるとここに行き着くのかもしれません。ハービー・ハンコックの『ウォーターメロンマン』です。

     



【2013/04/29 21:29】 フレンチポップ |
さっきの『ロスチャイルド夫人のスキャンダル』、ポール・モーリアの『エーゲ海の真珠』
さきほどご紹介した加藤和彦の『ロスチャイルド夫人のスキャンダル』をあらためてよく聴いてみるとどこかで聴いたような。あ、あれあれ、ポール・モーリアの『エーゲ海の真珠』と気づくとは我ながら歳をとったなと。この曲を三拍子にすれば『ロスチャイルド夫人のスキャンダル』となるわけです。

ファッションブランド「ROPE(ロペ)」やメルシャンワインのCM曲、TBSラジオ「林美雄のパックインミュージック」第2部エンディングなどにも使用された(Wikipedia)とあるように、40代後半の人であれば『エーゲ海の真珠』のメロディを聞いたことないなんてほとんどありえません。筒美京平などの歌謡曲界の人たちのみならず、加藤和彦のような自由な立場のシンガーソングライターにも影響を与えたポール・モーリア。我々の世代にとっても、好き嫌いに関わらず耳に馴染んで離れない音楽の一つです。





【2013/03/17 22:24】 フレンチポップ |
一聴凡庸だけど味わいあるフランシス・レイの曲
以前にもご紹介したことのあるフランシス・レイのインストアルバム「Inedits」(19982年)。Edition23という得体のしれないプロジェクトが手がけるシンセをフィーチャーしたイージーリスニング集といったところでしょうか。ジャケットはエグいは、シンセのインストは安っぽいは、どの曲も凡庸と言えば凡庸なものばかりだはといった感じですが、なぜか聴くほどに味わい深い、飽きのこない不思議なアルバムです。中でも愛聴するのが『Lonely Days Once More』という曲。筒美京平に限らず、日本の作・編曲家でこの人の影響をまったく受けていない人はいないほど。この曲は歌謡曲でもよく聴くゴージャスなアレンジが施されています。音楽の構成はこれぐらいシンプルなのがよいような気がします。

     



【2013/01/17 22:30】 フレンチポップ |
自らを淫らであると明るく歌う、ミレーヌ・ファルメールの『Libertine』
いわゆるフレンチポップのことについてご無沙汰と思いいろいろ探すのですが、最近ピリッとしたものがなかなか見つからないのが現実。そんな時はわれらのミレーヌに登場、じゃないけれど、やはりフランスものと言ったら、アングロサクソン系とは違うものを期待したいところ。そういうわけで少し、というか彼女の初期ですからかなり昔のものですが、まだ当ブログで「意外にも」扱っていなかったサードシングルで初ヒットを記録した『Libertine』のビデオクリップを観ます。この曲についてフランス語版Wikipediaで以下のように書かれています。

Libertine, appuyé par un clip inspiré du film Barry Lyndon dans lequel elle apparaît nue, fait scandale et lui apporte une grande popularité : elle entre alors pour la première fois au tout nouveau Top 50, Libertine y restera classé 6 mois.

『リベルティーヌ』はスタンリー・キューブリック監督の映画「バリー・リンドン」から着想を得てビデオクリップが製作される。クリップの中でミレーヌが裸で登場し、スキャンダルを招くと同時に多大な人気も獲得する。これにより同曲は初のトップ50入りを果たし、6ヵ月ランクインし続ける。


デビューから今日までプロデューサーを務めるロラン・ブトナが作曲のみならずビデオ製作にも大きく関わり、ミレーヌ・ファルメールのイメージ作りが結果として成功へと導いたと言えるでしょう。

今年9月で51歳になってもその健在ぶりが伝えられるミレーヌ・ファルメール。『リベルティーヌ』当時は23歳ですが、当時と変わらぬセクシーさにはただただ脱帽です。




【2012/11/28 23:51】 フレンチポップ |
"Femme d'aujourd'hui"が"MODERN WOMAN"ねぇ…Hmm
突然、そういえば昔中森明奈がJeanne Mas(ジャンヌ・マス)の曲を歌ったCMがあったなぁと思い出しました。パイオニア「private CD」で起用された楽曲です。原曲は"Femme d'aujourd'hui"というタイトルで、ジャンヌ・マスの同名タイトルのセカンドアルバム(1986年)に収録されました。中森明菜の全曲英語歌詞のアルバム「Cross My Palm」(1987年8月25日)にこの曲は収録されています。そのタイトルも『MODERN WOMAN』。面白いことに、ジャンヌ・マスのそのセカンドアルバムは日本では本国よりもリリースが遅れ(デビューアルバムもリリースが遅かった)、ちょうど中森明菜の『MODERN WOMAN』と同じ頃に出たためか、日本語のアルバムタイトルが「モダーン・ウーマン」と合わせたのには今さらながら笑えます。ジャンヌ・マスのこの国内アルバムも中森明奈のアルバムもワーナーパイオニアからリリースされました。しかし相乗効果として結びつかず、ジャンヌ・マスは日本では一度も名が知られることなく今日にいたります。もっともヨーロッパで人気のあるミレーヌ・ファルメールでさえも日本では無名ですが。

この曲を作曲をしたのはRomano Mussumara(ロマーノ・ムッスマーラ)というイタリア出身でありながらフランスで活躍した作曲家で、「フランスの筒美京平」と評した人もいたぐらいポップな作風が持ち味でした。とはいえ筒美京平ほど音楽的な幅広さがあるわけではなく、どちらかというとマイナー調でフランス語の歌詞にマッチしたメロディを作る傾向にあったと個人的に思います。この作品を改めて聴いてみると、英語ではなく原曲のフランス語で歌われた方がより作品の雰囲気を伝えるものとなります。そもそも「モダーン・ウーマン」という響きは何とも味気ない。「ファム・ドージュルデュイ」といったモヤモヤっとした響きの方がこの作品にはマッチします。

     

     



     

【2012/06/06 23:58】 フレンチポップ |
『人生いろいろ』もいろいろあり
昨日の続きです。『人生いろいろ』を聴いていたら、今度はFrancis Laiのシンセ・イントゥルメンタルの楽曲アルバム「Inedits」(1982年)に収録されている"Mémoria"を思い起こしました。このアルバムを私は六本木WAVEかどこかで安く買ったのですが、今では本国フランスでも入手困難なようです。ある意味ものすごく凡庸な曲集ではあるものの、なぜか時々聴きたくなるアルバムの一つです。

     

そして"Mémoria"を聴くと、さらにDESIRELESSの"Voyage Voyage"(1986年)を連想していしまいます。この楽曲はDESIRELESSのデビュー曲で、英語圏以外のヨーロッパ各国でチャート上位にあったようです。日本でもヒットはしませんでしたが、CMのバックに流れていたことがあるので聴いたことのある人もいるかもしれません。当時エレガントな曲調で通っていたと記憶しています。

     

                       deireless.jpg

現在のDESIRELESSが上の写真です。これでは水の江滝子ですね。デビュー時にすでに34歳、現在は59歳なので無理もありません。人生いろいろです。

でこの"Voyage Voyage"は翌年1987年リリースされた『人生いろいろ』と共通点がいくつも見出せます。ほんとうにいろいろあります。

ChanelのCMにしてもフランシス・レイにしてもディザイアレスにしても、フランス的なエレガンスを音楽で表現する際に、このような曲調にする傾向があるのかもしれません。ただ、島倉千代子の曲だけが、エレガンスから遠いところにあるだけで。

それでは最後にこの人に締めてもらいましょう。

     



【2012/05/30 22:33】 フレンチポップ |
本人よりも他人が歌った曲の方がよいゲンスブール
今はそうでもないかもしれませんが、昔フランス好きな人と話しているとほとんど必ずセルジュ・ゲンスブールの話になり、なぜか手放しで評価が高いのを訝しく思っていました。スキャンダラスな点と日本ではそんなに知名度がないので知っていると通な点で評価しているんじゃないかと。思い出すだけで虫酸が走ります。たいていの人はそんなに曲を知っていないのに知ったかする対象がゲンスブールのようでした。

私自身ゲンスブール自身が歌ったものでよいと思ったものはほとんどありません。て、こんなことを言うのもタブーなぐらいフランスおたくの人って評価が偏っているんですよね。

それでも他人に、というかほとんど女性アーティストに提供した楽曲で好きな楽曲はあります。ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンスブール、バンブーからでは月並みなので他のアーティストで挙げると、フランソワーズ・アルディの"Comment te dire adieu"、アンナ・カリーナの"Sous le Soleil Exactement" 、イザベル・アジャーニの"Pull marine"、ヴィクター・ラズロの"Amour puissance six"。例外でゲンスブールが歌ったものでは映画「さよならエマニュエル夫人」のテーマ曲です。要するにド・ゲンスブールは苦手なわけで。ところで印税は未亡人のバンブーのところに入るんでしょうね。

     

     

     

     

     


【2011/09/04 00:02】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
『彼と彼女のソネット』はエルザのカバー曲
前回の補足です。ご紹介した大貫妙子のアルバム「A Slice of Life」のラストに『彼と彼女のソネット』という曲が収録されています。この楽曲は大貫妙子だけでなく原田知世もレコーディングしています。何かどこかで聴いたことがあると思われるでしょう。いえ、これは後で作曲クレジットに元曲の作曲者を加えるパターンの曲でなくカバー曲です。EDWINの「サムシング」のCMで使われたフランスの歌手エルザの"T'en vas pas (1986年10月2日)がそのカバー元です。作曲はフランスで活躍するイタリア版筒美京平Romano Musumarra(ロマーノ・ムスマッラ)です。ジャンヌ・マスで成功していたムスマッラに白羽の矢が立ったのでしょう。本国フランスで8週連続1位を獲得しました。そんな曲を「A Slice of Life」でカバーするのは少し違和感がありますが。ムスマッラのメロディを大貫妙子が歌うなんて…と当時お思ったものです。

そういえばエルザ、最近エルザ・ランギーニ名義でまだ女優活動などをしているようです。

     

当時のEDWINのCM動画がありました。懐かしいですね。

     


【2011/07/31 23:45】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
フランスに50〜60年代旋風、Ben l'Oncle Soul
フランスでロングセラーを続けている新人、Ben l'Oncle Soul(ベン・ロンクル・ソウル、ソウルおやじベン)は音楽もファッションも50〜60年代のテイストがよく似合う黒人歌手です。サウンドはモータウン、とりわけ曲調はテンプテーションズ、歌はスティーヴィー・ワンダーのヴィブラートを意識、というかそのものを堂々と披露しています。音楽はこの後聴いていただく"Soulman"など、筒美京平が60年代にGSサウンドで導入していたものとソックリ。やりたい放題ですが、所属はモータウン・フランスということでモータウンのお墨付きなわけだから遠慮なくできるわけです。ファッションもBAND OF OUTSIDESに通じるテイストが感じられます。動画の途中でクロップドのパンツで登場するところなど、フランスにおいてもモダンなアメリカンが受け入れられているのが分かります。時々こういう新人が出てくるフランス音楽界、目が離せません。

     


【2011/07/10 10:13】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
元祖ミレーヌはやはりアルディ?
久々にフランスの音楽について。ずっと以前から当ブログで、フランソワーズ・アルディの『Tabou』という楽曲がミレーヌ・ファルメールに少なからぬ影響を与えたんじゃないかなと述べてきたのですが、『Tabou』の音源がなかなか見つからないでいました。しかし最近YouTubeでアップされたので皆さんにもご紹介することができます。まずはお聴き下さい。



歌の雰囲気がミレーヌによく似ていますね。というかミレーヌがこれに似ているというか。この当時のアルディはファンキーな曲を歌っていたようですね。でこの曲のリズムによく似た曲がミレーヌ・ファルメールの持ち歌にあります。『Je t'aime melancolie』です。

     

ちなみにアルディが『Tabou』と同じ頃に『Tirez pas sur l'ambulance』という楽曲を発表しています。アルディがというよりも、当時のフランス音楽界がファンクやダブ、ブラスサウンドを取り入れるのがトレンドだったようです。

     

そしてこの曲は、1989年に上映された映画『夏のアルバム(Comédie d’ été)』の主題歌とよく似ています。そうやって考えるとアルディのフランス音楽界における影響力がかなりあることが改めてわかります。残念ながらマルーシュカ・デートメルス(Maruschka Detmers)が歌う『Comédie d’été』は音源が見当たらないのでご紹介できませんが、中古CD店でたまに見かけますので是非探してみてください。


【2010/10/17 23:30】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
『妻への恋文』テーマ曲
                               

『妻への恋文』という映画を90年代前半に劇場で観ました。公証人の夫と高校教師の妻、二人の子宝にも恵まれ何ら不満のなさそうな夫婦関係だったはずが、夫が平凡な夫婦生活にはがまんできなくなり、妻との刺激ある恋愛駆け引きを起こすエキセントリックな映画でした。最後に夫がビデオレターで妻に語る様ほど強烈な印象のものは他に見たことがありません。こういう夫を自分の理想とすることはできませんが、秘かに羨ましいなとは思っていました。映画のラストを飾るAlain Souchon(アラン・スーション)の同名タイトル曲がなかなか泣かせるメロディーです。原作者はAlexendre Jardin(アレクサンドル・ジャルダン)というこれもまた変わり者です。最近では2008年に『Chaque femme est un roman』を発表、タイトルからして面白そうで、近く出版されるペーパーバックを入手するつもりです。

動画は最初が映画『妻への恋文』の一シーン、次にアラン・スーションが歌うタイトル曲別バージョン、最後にアレクサンドル・ジャルダンのインタビューの模様をご覧下さい。

        

        

                



【2010/01/12 23:14】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
元祖はカナダの美声、Fabienne Thibault(ファビエンヌ・チボー)
                            

フランス語圏で実にさまざまなアーティストに歌われてきた『Les uns contre les autres』なる名曲があります。France Gall(フランス・ギャル)の亡夫Michel Berger(ミシェル・ベルジェ)がStarmaniaというロック・オペラのために書き下ろした1曲です。この曲のオリジナルを歌ったのがカナダの歌手Fabienne Thibeault(ファビエンヌ・チボー)です。と聞いても誰だかピンと来ないかもしれません。私は渋谷QUATROにあった頃のWAVEでチボーのアルバムと出会いました。上の写真がジャケットのベストアルバム「CHALEUR HUMAINE」がそうです。アルバム冒頭曲がその『Les uns contre les autres』でした。何か聞いたことがあるなぁと思ったら、Maurane(モラーヌ)がセカンドアルバムで歌っていた曲でした。モラーヌがチボーの曲をカバーしていたのです。ちなみにモラーヌはベルギーの歌手です。

チボーの声を最初に聴いたときは、これほどの美声の持ち主はいないなとさえ思いました。しかし現実は日本での知名度があまりにもありませんでした。スターマニア自体がそれほど日本でメジャーではなかったことも関係があるでしょうが、もっと日本でも知られても良さそうな歌手ではないでしょうか。日本だと白鳥英美子の存在に近い気がします。

動画をいくつかご用意しました。まずはチボー本人、モラーヌ、フランス・ギャル、そしてチボーと同じカナダの歌手Celine Dion(セリーヌ・ディオン)の動画および音声をお楽しみ下さい。

        

        

        

        




【2010/01/12 22:02】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
『Bois ton café』の動画ありました
ラフェールの『Bois ton café』の動画がDailymotionという動画サイトで見つかりました。テレビ番組出演時のもののようです。画質は良くなく音飛びもありますがぜいたくは言っていられません。やはり名曲ですね「カフェオレ飲みな」は。それにしても、ボーカルのクリート・ボリスのファッションは今から見ればオーバーサイズだけど、当時はこれでもみんなカッコいいと思っていたんですよね。この頃に買った服をまだ持っていて捨てられないでいます。当分はリバイバルしそうにありません。




【2010/01/05 21:33】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
「オレの淹れたカフェ飲みな」合唱で歌うか
私は明日が仕事始めです。しかし街を歩くとすでに働いている人が結構いるんですね。明日に備えてテンション上げておこうと思ってYoutubeを検索したら次の動画にたどり着きました。これは盛り上がります。

                 

L'AFFAIRE LOUIS TRIO(ラフェール・ルイ・トリオ)の『Mais tout pas ça(トゥ・メ・パ・サ)』です。ラフェールの詳しい情報はこちらをご覧下さい。90年代初頭に彼らが来日、Liane Foly(リアーヌ・フォリー)らフランスのアーティストとゴンチチなど日本のアーティストとのジョイントコンサートがあったことを以前の投稿中のコメント合戦でご紹介しました。この時にも『トゥ・メ・パ・サ』を演奏し、動画と同じような盛り上がりを見せました。ボーカルのCleet Boris(クリート・ボリス)は個性的な声をしていました。やはり80年代の音楽は洋の東西を問わず、明るくて盛り上げてくれる曲がたくさんありましたね。

                           

ラフェールといえばセカンドアルバム「Le Retour De L'age D'or」を当時何度も聴いていたものです。個人的にはフレンチポップ名盤の一つに選びたいです。残念ながらYouTubeでアルバム収録の曲が見当たらないので、こちらで視聴下さい。特にアルバム冒頭の曲『Bois ton café(ボワ・トン・カフェ)』はチャチャのリズムがかわいくていいですね。

                           

昨年の10月に「Coffee & Music」という企画アルバムがリリースされていて、何とラフェールの『ボワ・トン・カフェ』もカバーされているのです。歌っているのはGiana Viscardi(ジアナ・ヴィスカルヂ)というブラジルの歌姫。コーヒーにちなんだ曲ばかりです。こちらを参照願います。こういう優雅な感じで歌うのは分かるのですが、何とこの歌を合唱団で歌う2組の動画を発見しました。それだけこの曲がフランスでポピュラーなんだなというのは分かる一方、どうして原曲の動画がないのか合点がいきませんが。それにしても「Bois ton café, c'est moi qui l'est fait, bois ton café au lait(ボワ・トン・カフェ・セ・モワ・キレフェ~、ボワ・トン・カフェオレ~)」を何度もリフレインしていますが、これって要するに「オレの淹れたカフェ飲みな」なんですよね。明日は目覚めにこれら合唱団の歌聴いてカフェオレ飲んで仕事始めに向かいます(笑)。

         

         


【2010/01/04 20:18】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
Volume 10 / Marc Lavoine
                      

フランスの歌手で俳優のMarc LAVOINE(マルク・ラヴォワーヌ)の新作アルバム「Volume 10」も本国では人気があるみたいです。特に娘Yasumine(ヤスミン)とのデュエット曲『Lentenment』はほのぼのとした感じがいいですね。左上の写真はその娘です、ではなく奥さんのSarahです。すごく若くてきれいなお母さんですね。サラはポーランド貴族ポニャトフスキ家の令嬢だとのことです。右上の夫妻の間にいるのがヤスミンのようです。

隣の芝生は青く見えるものだとは承知の上、フランスの、といっても一部なのでしょうが、夫婦関係になっても生活感に埋没することなくカッコよく生きられる人たちっていいですよね。日本の巷では旦那さんや男性の悪口や非難を一方的に言う風潮がありますが、そういうアナタはどうなんですかと言いたくなる人、ゴマンといますがいかがでしょう。相手も鏡みたいなもので相互作用の結果なんですよ、と言いたい。

それはともかく聴いていただく『Lentenment』、ゆっくりとあせらずにね、せこせこと生きるのはやめよう、といった貧乏人にはありえない余裕の感のある歌詞、来年こそそうありたいものです。

        


【2009/12/31 14:19】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
Charlotte GAINSBOURGも新作リリース
Charlotte GAINSBOURGも新作アルバムをリリースしました。前作「5:55」から早3年が過ぎていたのですね。前回はAIRとの共演をしたCharlotteでしたが今回はBeckと共演、ラフでかつシャルロットの素朴で飾らない持ち味が融合されそうで楽しみです。昨日タワレコに行った時にはなかったので、日本国内では輸入盤もこれから入荷されることでしょう。観ていただく動画はアルバムファーストカットシングルの『Heaven can wait (TARATATA)』です。オリジナルではBeckとデュエットしています。それにしてもシャルロットはいつまでもよい意味での素人ぽさが売りですね。パパとママよりも断然魅力があると個人的には思うのですが。




【2009/12/30 15:19】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
仏オーディション番組出身歌手、ノルウェン・ルロワ
フランスのオーディション番組スター・アカデミー出身の歌手、Nolwenn LEROY(ノルウェン・ルロワ)が3枚目のアルバムをリリースしました。アルバムタイトルは 「Le Cheshire Cat et moi(チェシャ猫と私)」。チェシャ猫は『不思議の国のアリス』に登場する猫のことですが、アルバムジャケットの猫はそれとは違ってかわいいですね。何かうちの黒スコの「ころ」と似ていて思わず紹介したくなりました。ノルウェン・ルロワ自身はジャケット以上に魅力のある27歳、久々に聴きたくなったフランスの歌手です。そういえば彼女の出身番組スター・アカデミーは昨年の12月に終了していたようです。それに対してお隣の国イギリスでオーディション番組が盛り上がっているのは日本でもおなじみですね。

     

【2009/12/29 23:11】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
ミレーヌを見習え!
久々にミレーヌ・ファルメールについて書きます。日本ではなぜか知られていない、というか売れていないんですよね。その昔はフランス語の歌を聴く機会もあったし、日本人が日本語でカヴァーすることも多かったのですが、今は逆に少なくなってきています。

ミレーヌ・ファルメールことMylène Jeanne GAUTIERは1961年9月12日生まれですから、今年の9月で48歳を迎えます。しかし日本で47,8の女性歌手で誰か思い浮かびますでしょうか。まずはYouTubeで動画をご覧ください。

         

年齢の割りに顔にはほうれい線、目のたるみ・くま、ブルドッグライン、しみ・そばかすがありません。プロポーションも20代に引けを取りません。そして声も1984年のデビュー以来変わらない透明感があります。ほとんど化け物といってもよいぐらいですが、こういう人がフランスにはいるのです。しかも、これまで4500万枚以上を売上げたフランスを代表する歌手。私がもし女性だったらミレーヌを目標にするでしょうね。かなり目標設定高くてとうてい無理でしょうが、それでもお手本があるのとないのとではえらい違いですからね。

【2009/06/24 22:00】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
やはり王様…
                            王様

テレラマラジオのサイトに面白い音源がありました。TOMUYAのアルバム「Un Japonais à Paris」のうちの3曲を原曲とTOMUYAバージョンを比較しています。

1曲目原曲:イヴ・モンタン『Bicyclette』

原曲の持つ自転車を連想させる軽快な雰囲気が、TOMUYAバージョンでは重々しい雰囲気になり代わってしまっています。ポルタメントを多様したなまめかしい歌い方なんでムード歌謡「風」になっちゃうんだな。声と伴奏はミスマッチだしビブラートは切れる。最初のところなんかぶつ切りの発声で腹から声が出ていない。やはり歌は上手くないと思いますよ。

2曲目原曲:クロード・ヌガロ『Jazz et java』

原曲の小粋なドラムやベースのソロをはさむスウィング感のある軽快な曲調に対し、TOMUYAバージョンはこれまたリズムにスウィング感をなくした軍歌調(縦乗り)。これも歌と伴奏が合わない。途中で面倒臭くなったのか訳詞ではなくなるのですが、フランス語で歌うときの声が同じ歌手なのかと思うほど変わります。これはフランス語で歌う時の方が高音域だからでしょうが、基本的にポジションが安定していないことを露呈しています。もしかしたら別の歌手が歌っているのかもしれませんが、誰であろうと相当に下手です。原曲と比べれば明らかです。

3曲目原曲:シャグランダムール『Chacun fait』

これはあの人を思い出してしまいました。


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【2007/05/01 23:50】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
パリの日本人オヤジ歌手TOMUYA
                         un japonais a paris

仏週刊誌「レクスプレス」HPの「Ciné & Spectacle」の記事を読んで驚きました。55歳前後と思しき日本人オヤジ歌手が、リオやリアーヌ・フォリーらとのデュオアルバムを発表、その名も「パリの日本人」。ジャケといいタイトルといいかなり「泥臭い」「垢抜けない」感じで洗練からは遠く離れています。このジャケは「裕也さん」みたいだし、正面から見た顔はどうみても佐野史郎。のっけからついていけません。下の映像をご覧下さい。

     

絵に描いたような古いタイプのフランスかぶれ(というよりもある時期の文化に偏った)という感じですよね。歌いっぷり自体はシャンソンというよりも演歌みたいなビブラートがかかっています。「様々な文化の混沌を歌いたい」という紋切り型の言葉にその音楽姿勢が表れています。好きな歌手もゲンズブール、ボリス・ヴィアンと傾向的なのが気になります。というか自分のイメージをあまりにも固定しているような感じがする。

                         vivre au soleil


レクスプレス誌や他のフランスのメディアで、日本人オヤジ歌手TOMUYAが4月30日オランピア劇場(新宿コマ劇場のようなものでしょうか)でコンサートを開くと報じているけれども(日本では全く報じられていない。というよりもトムヤの知名度が全くない。故に日本のマスコミの利がない、報じない)、それがどれほどすごいことなのか実感がわきません。ある意味TOMUYAと似たようなケースとして、上の写真のイスラエルの歌手シミ・タヴォリがあげられるかもしれません。タヴォリもフランス語の歌を歌うのですが、洗練とは程遠い、日本の演歌に近い泥臭い歌を披露します。そしてタヴォリのこのアルバムにオランピア劇場のライブが収録されています。そういた意味ではオランピア劇場も「人種の坩堝」の名の下、アーティストの駒不足にあえぐ姿が目に浮かびます。

洗練を求め滞在したはずのフランスで、自らの民族性に根付く泥臭い音楽性を「エキゾティズム」から評価され、オランピア劇場にまで持ち上げられたとしたら、それは本人の意図しない思いがけない展開か、あるいは一種の「迎合」であることが考えられます。もし後者だとしたら、これほどまでにフランスに行く意味があるのか、という気がしてなりません。

ところでTOMUYAのプロフィールを様々見ると、必ずといっていいほど芸大時代に坂本龍一とグループを結成していたことが書かれています。坂本自身が迷惑しているかどうかは計り知れませんが、フランスでの知名度があるので名前を添えたまででしょう。二人の音楽性に共通点は見出せません。

それでもこの記事をご紹介するのは他でもない、シャグランダムールの『Chacun Fait(フレンチナイト)』を今回のアルバムでカヴァーしているからです。触りだけですが、こちらで視聴してみて下さい。

Wikipedia(仏)

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【2007/04/28 10:59】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(6) |
ジュリエット・グレコのその後
                           ジュリエット・グレコ

4月9日の札幌公演を終えフランスに帰国した後も、ジュリエット・グレコはブルジュ春の音楽祭に出演したりと精力的に音楽活動をしているようです。しかもラッパーのアブド・アル・マリクという若者と共演したとのこと、興味津々です。

この若者、「ジブラルタル」というアルバムで新人の登竜門ともいえるコンスタンタン賞を受賞しています。この「ジブラルタル」にグレコの夫君ジェラール・ジュアネストが参加した経緯もあり、グレコとの共演が実現したようです。マリクの音楽はこちらでお聞き下さい。個人的には何とも興味深い企画ですが、日本のまじめなファンは観たくないのかもしれません。

ル・モンド元記事


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【2007/04/20 21:27】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
ジュリエット・グレコ東京公演
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本日は待ちに待ったジュリエット・グレコの東京公演。18時に始まるその前に、欧明社本店で九鬼周造の「いきの構造」の仏語版を購入。九鬼周造とジュリエット・グレコというと関係がないようだが、共通点が二つある。一つはサルトル。グレコはサルトルにかわいがれ歌手になることを勧められた。九鬼の哲学の復習教師はサルトルだった。もう一つは「いき」の追求。そんなわけでグレコの「いき」な公演を心待ちにした。

会場のBunkamuraオーチャードホールに着くと、ものすごい人だかりができている。席はB席3階の4列。ホールの全体が見渡せ、見たところ男:女=2:8、平均年齢は50を優に越え、その中で自分は若い方だと気づく。というか自分と同世代の男はいなかった。

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【2007/04/07 23:35】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(6) |
ジュリエット・グレコ最新CD『Le temps d'une chanson』
                          Le temps d’une chanson

今度の2月で80歳になるジュリエット・グレコ(Juliette Greco)がシャンソンのカバーアルバムを発表しました。このジャケットの表情を見てください。喜びにあふれんばかりです。録音はニューヨークで行われた異色の企画もので、確かに最初に聴いた印象はフランス録音とは異なる、乾いた音の印象がありました。シャンソン特有の湿り気がないというか。でもオーケストラの音はリッチに仕上げられています。

アルバムのアレンジを担当したのは何とギル・ゴールドスタイン(Gil Goldstein)。ミシェル・ペトルチアーニやリシャール・ガリアーノとの共演があったりとフランスの音楽界ともつながりがあり、ガリアーノを範とするアコ-ディオンプレーを身に着けていて、今回のグレコのアルバムのアレンジャー兼アコーディオン奏者としてうってつけだったのでしょう。このアコーディオンが今回の録音で冴え渡っています。因みにゴールドスタインは坂本龍一が音楽監督をした『リトル・ブッダ』でオーケストラアレンジもしました。ギル・エヴァンズに師事していたというのも納得できるサウンドカラーを持つアレンジャーです。

ソロイストはマイケル・ブレッカー(Michael Brecker)、ジョー・ロヴァノ(Joe Lovano)、ウォレス・ルーニー(Wallace Roney)、ルーファス・リード(Rufus Reid)といったNYを代表するジャズ・プレーヤーが参加しています。因みにドラムはありません。管弦楽を主体としたアレンジとなっています。

曲はと言うと、エティエンヌ・ロダ・ジル(Etienne Roda Gil)が作詩、ジュリアン・クレール(Julien Clerc)が歌った『Utile』、マクシム・ル・フォレスティエ(Maxime Le Forestier)の『Né quelque part』、ジャック・ブレル(Jacques Brel)の『Mathilde』、アンリ・サルヴァドール(Henri Salvator)の『Syracuse』、シャルル・トレネ(Charles Trenet)の『La folle complainte』、レオ・フェレの『Avec le temps』、ムルジー(Mouloudji)の『Un jour tu verras』、エディット・ピアフ(Edith Piaf)の『Les amants d'un jour』、『Volare』、ベルナール・ラヴィエ(Bernard Lavillers)の『Les mains d'or』、『Over the Rainbow』、セルジュ・ゲーンズブール(Serge gainsbours)の『La chanson de Prévert』と、シャンソンを代表するものばかり。

個人的にはこの米仏合作アルバムの成果とも言える『Avec le temps』が良いと思います。グレコの年齢を感じさせない確かなフランス語の調べ、ゴールドスタインのアコーディオンのフレーズ、オーケストラサウンドの品格が上手くブレンドされています。あと、『Over The Rainbow』でのグレコの英語が何とも良い、というか可愛い感じがする。いや、とにかく全部いい。近年稀に見る良質のシャンソンアルバムと言い切ってしまえそうです。

内ジャケットをのぞくと、ウォーレス・ルーニーを笑顔で見つめるグレコが印象的です。今回のNYジャズ・プレーヤーとの共演がよほどうれしかったのでしょう。

とにかく彼女の声色は決して重くならず、言葉も綺麗で、オーケストラサウンドに溶け込んでいます。80歳にしてこれだけの仕事ができるなんて凄いことですよね。



【2007/01/14 23:13】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
YouTubeでNathalie Baye(ナタリー・バイ)を検索したつもりが・・・

以前にもご紹介したナタリー・バイの映像が観たくてYouTubeを検索したら、友人のフランス・ガル(敢えてギャルでなく)の80年代の曲をリクエストする映像がありました。音が悪いですがご覧下さい。しっとりしたバラードです。         
J'ai besoin de vous(Parole et Musique Michel Berger)
Tanguer
Comme un bateau qui coule
sur une mer déchaînée
Chanater
Retrouver le mystère de mes secrets cachés
Je n'y suis pour personne
Quand je suis dans vos bras
La vie encore une fois

Et j'ai besoin de vous
Quand la vie m'abandonne
Quand les soirs monotones
Me font douter de tout
Et j'ai besoin de vous
C'est à vous que je donne
Seuls les sages et les fous
N'ont besoin de personne
Et j'ai besoin de vous

Et j'ai besoin de vous
Comme d'une passion cachée
Comme des mots qui nous donnent
Des raisons d'exister
Et j'ai besoin de vous
Comme d'un amour secret
Qui me demande tout
Et qui me recconaît
Comme j'ai besoin de vous

Et j'ai besoin de vous
Quand mon âme m'abandonne
Quand les tambours résonnent
Et tournent autour de nous
Et j'ai besoin de vous
C'est à vous que je donne
Seuls les sages et les fous
N'ont besoin de personne
Moi j'ai besoin de vous


                                                 DEBRANCHE!


いかにも80年代のサウンドですね。この曲は1984年にリリースされたアルバム『DEBRANCHE』のラストナンバーです。ついでながらアルバム最初の曲もご紹介しましょう。


さて、このアルバムの全曲を作詞作曲編曲プロデュースをこなしたのが、ガルの亡夫ミッシェル・ベルジェです。フランス・ガルの他、ヴェロニク・サンソンのプロデュースを手がけたり、ロックオペラ『スターマニア』を手がけたことで知られる人です。

                         STARMANIA

                              試聴はこちら
フランス・ガルもクリスタル役で参加しています。そして、このオペラで脚光を浴びたのがケベックの歌手ファビエンヌ・チボーです。14曲目の『Les Uns Contre Les Autres』は名曲。モラーヌもセカンドアルバムでカバーしています。

ほんとはナタリー・バイの映像、特に『Petit Lieutenant』の映像を観たかったのが、最初の映像しかなくなくてがっかりしていました。しかしフランス・ガルの意外と知られていない名曲を発掘できよかったと思います。




【2006/10/25 21:50】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
LIO/ファーストアルバム
                          LIO PREMIER ALBUM

昨年、LIOのデビュー25周年を記念してボックスセットが発売され、思わず買ってしまいました。というのも、アナログ盤は結構持っていたのですが、ファーストだけは何故か持っていなかったので、これを機会に揃えたわけです。ファーストアルバムを改めて聴いてみて、色々と気付いたことがありますので書いてみます。

その前に、LIOってTELEXのマルク・ムーラン(Marc Moulin)がプロデュースしていたので、てっきりベルギー人かと思っていましたが、ポルトガル出身なんですね。1962年6月17日生まれだからもう44歳。こちらに詳しく書かれています。

                          Marc Moulin

因みに、LIOのファーストとセカンドをプロデュースしたマルク・ムーランは、60年代から70年代にかけて、グルーヴジャズっぽいことをやっていた人で、70年代終わりから80年代にかけてはテクノに打ち込んでいました。最近、ブルーノートから久々のアルバムを発表し、ジャズともテクノとも言いがたい音楽とはいえ、健在をアピールしていました。マルク・ムーランとTELEXについては、後日ご紹介しようかと思います。

さて、LIOのアルバムに戻ると、さすがジャズの素養のあるムーランがプロデュースしただけあって、単にシンセが鳴っているだけのテクノではなく、音楽的完成度の高い(転調等も多用)「フランス語ポップス」であることが改めてわかりました。で、当時の日本の音楽家にも多大な影響を与えたアルバムだなと思ったのも、このアルバムの曲とよく似た曲があることに気付いたからです。

                          ユーメイドリーム

1曲目の『Amicalement Vôtre』は、シーナ・アンド・ザ・ロケッツの『ユー・メイ・ドリーム(作曲:細野晴臣)』とそっくりです。オールディーズ風の曲調、メロディーがアウフタクトで始まるところ、左から聞こえるカスタネットのリズム、スネアドラムが4拍目に入るところ、作曲者の細野晴臣がTELEXを意識していたことなどを考え合わせると明らかです。

                         SOLID STATE SURVIVOUR

2曲目の『J'obtiens Toujours Ce Que Je Veux』はわかりにくいのですが、右から聴こえるシーケンスパターンと音色、笛の音がYMOの『ABSOLUTE EGO DANCE(作曲:細野晴臣)』とよく似ています。因みにこの曲が収録されているYMOのセカンドアルバム『SOLID STATE SURVIVOR』に『INSOMNIA』という曲があり、クラフトワーク(Kraftwerk)の『SHOW ROOM DUMMIES』のシーケンスパターンのテンポを落とすとよく似ています。この頃の細野晴臣は、クラフトワークやディーヴォのことは口に出していましたが、TELEXについてあまり語っていないところがちょっと怪しいです。誤解のないように言いますと、私は細野のアルバムをほとんど持つファンであります。

                          在広東少年

ヨーロッパで200万枚のヒットを記録した11曲目の『Le Banana Split』は、テンポ、オルガンのバッキング、微妙な時期から考えても、矢野顕子の『在広東少年』とよく似ていると言わざるを得ません。上の写真は矢野のシングル『春咲小紅』で、そのB面にこの曲は収められています。しかしここでよく考えないとけいないのは、『春咲小紅』は1981年に発売されていますが、それより前にYMOの'80と'81のワールドツアーで『在広東少年』を歌っていたこと、さらにそれより前の'79に渡辺香津美がリーダーのセッショングループKYLYNの『KYLYN LIVE』ですでに披露していたことです。LIOのファーストアルバムが出たのは'80、しかし前年の'79にLIOが『Le Banana Split』でデビューしているのです。真偽のほどはわかりませんが、偶然にしてはあまりにも偶然です。

いずれにしても、LIOのファーストがいかに時代をリードしていたかがわかります。当時、日本でも紹介されていたのですが、今ほどヨーロッパの音楽の情報に乏しく、LIOの知名度は上がりませんでした。曲調は結構日本人好みなのですがね。

因みに私がLIOを知ったきっかけは、確か'80のテクノブームに発売されたある雑誌の増刊号『テクノボーイ』ででした。残念ながら、この本はどこかにいってしまいましたが、当時までのテクノの系統図が詳しく書かれた秀逸な冊子でした。TELEXやスパークスはジョルジオ・モローダーの系譜にあり、TELEXの秘蔵っ子であるLIOは、当然その流れにあって・・・みたいなノリでした。

それでは最後に、LIOの『Le Banana Split』をYouTubeでお楽しみください。やはりあの曲のバッキングと似ていませんか。
        
                          

                           Jay Alanski
           
※追記
書き忘れましたが、このアルバムのプロデュースはTELEXのマルク・ムーランとダン・ラックスマンで、作曲のほとんどはジェイ・アランスキ(Jay Alanski)の提供によるものです。アランスキはジル・カプラン(Jil Caplan)の楽曲提供と
プロデュースも手がけています。なかなかいいメロディーを書く人です。ジル・カプランについても、いつかご紹介します。 


【2006/09/18 23:16】 フレンチポップ | TRACKBACK(0) | COMMENT(8) |


PROFILE
ドラム小僧
  • Author:ドラム小僧
  • ようこそ!やっとBlogができるようになり楽しみです。
    今スコティッシュ・フォールド3匹と暮らしています。
    楽器はドラム。スポーツは自転車。
    語学は英・仏・独・伊(飛行機が怖いので海外に行ったことはありません)。
    音楽は近現代フランス音楽、フレンチジャズ、フレンチポップス、イタリアンポップス、ジャーマンロック、ブリティッシュポップス、テクノ。
    国内は坂本龍一、加藤和彦、大貫妙子、Phew等。
    好きなドラマーはMarco Minnemann(NHKラジオ講座ドイツ語テキスト投稿欄でも紹介)、高橋幸宏等。
    丹田呼吸を日々実践しています。
    以上のことを気ままに書こうと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
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