海辺で気まま日記 改め 川辺で気まま日記
毎回気ままに綴ります。猫、仏・独・伊語、音楽全般、丹田呼吸など。
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「GQ JAPAN」10月号の表紙がYMOに
                 GQ JAPAN 2011.10

先日、高橋幸宏が「GQ JAPAN」10月号で栗野宏文と対談することをお知らせしましたが、その10月号の表紙が写真のようにYMOとなります。「*COVER STORY イエロー・マジック・オーケストラ 進化するレジェンド YMO」と題する特集記事が組まれるようです。ただ「音楽が世界を変える?! LIFE & MUSIC」と題する記事もあるようで、ここで最近ありがちなYMO(というよりも坂本龍一)の政治的発言がなければと願うばかり。個人的には高橋幸宏と栗野寛文とのファッション談義が楽しみです。


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【2011/08/19 21:21】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
BRUTUS 701号
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めったに買うことのないBRUTUSですが、今回はクリント・イーストウッドの表紙にかられてつい買ってしまいました。

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表紙で大きく扱われている割には記事は見開き分だけ、しかも半分はイーストウッドの顔アップの写真とは騙されました。それでも面白かったのは、緑茶を飲みながらインタビューを受けているところなどイーストウッドらしい。いまだタフガイですが、菜食、豆腐好きな健康オタクなところに意外性があります。ものすごく短い記事で印象に残ったのが以下の発言です。

「今の時代を僕は"弱虫ジェネレーション"と呼んでいる。いじめが問題になってるけど、メンタルやトラウマがどうのこうのと言うばかりだ。僕らの時代はいじめっ子に立ち向かったもんだよ。相手が年上で力が強くても戦意を見せれば一目置かれて、その後は放っておいてくれた」

私も子ども時代は幸福とは言えなっか時分もありましたが、トラウマがどうのっていうのは感じたことがありません。また言いたい放題の相手に対し今でも三倍返しするのはやめられませんが、たしかに最近はちょっとしたことで心療内科に通ったりする時代になっているのは理解しがたいことです。

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他の記事で興味があったのは、何と高橋幸宏が登場。釣り自慢だけでなく、自身のツイッターで自慢していた今ではレアなTHOM BROWNE.の三本線カーディガンを何気に着て写真に納まっています。

その他は面白いと思えた記事はありませんでした。

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たとえば女子目線でそれぞれの職業柄から香り立つ男の条件を述べている記事があるのですが、どんだけの上から目線だと言いたくなるような類のものです。婦人誌で逆の企画があるかというとないわけで。それだけ「女子」は聞く耳がないのでしょう。賢明な男性であれば無視したくなる記事です。ごく個人的な意見を、あたかも「女子」の普遍的な意見として思わせるのはそろそろいい加減してほしいものです。

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あとトラッド好きな人の中に遠山正道の受け売りをする人がいますがこれも理解できません。最近、トム・ブラウンと対談したりしているからでしょうが、どんなものでしょうか。ご覧の通り自身のさまざまな眼鏡をかけて得意げにしているものの、やはり見た目がかっこ悪いのでいくら物でかっこつけても余計に無様だとしか言いようがありません。こういうお洒落好きにはなりたくないなぁ、と改めて思った次第です。


【2011/01/19 23:02】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
山本夏彦語録①
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最近「40代女子」「女子会」などの言葉が世間を覆うようになったり、いい歳をした女性(熟女)が20代のかっこうしたりするのを見るたびに、違和感を抱かない、あるいは迎合する同性がいること自体にもどかしさを感じる今日この頃です。しかし故人ではありますが、こういった現象を予見したかのごとく辛辣な言葉を吐いていた人がいます。山本夏彦です。嶋中労著『座右の山本夏彦』を先日読み返したところ、「悪男悪女―女子を見くびり、男子を茶にする時のための独語」という章に、夏彦の言葉が次のように引用されています。

《グラビアのファッションモデルはみな西洋人である。あれを見ておのが姿と見くらべて絶望しないのだろうかと私は怪しむが女たちは怪しまない》
《衣裳は五十年や百年では身につかない。五百年はかかる。男の洋服の歴史は百年たらず、女のはまだ五十年にならない。これから身につくのならがまんもしようが、私にはつくまいと思われる。あれは日本人には向かない》

《もと美人たちは残念に思っている》
《もと美人には二種ある。顔だちがいいのと、水分(ホルモン)だけでぴかぴか輝いているのとである。顔だちのいいほうは、いくら年をとってもその痕跡があるから、昔はさぞかしと言ってくれる人がある。言ってくれさえすれば、ホホと笑って打消せばいいのである。水分だけで光輝いていた美人は、その水分が蒸発してしまえば、あとかたもなく美人でなくなる》
《ことに許せないのは、自分よりはるかに劣った娘たちが、今ちやほやされていることである。ただ若いだけじゃないかと言ってみても、その若いだけが命で、それはひとたび去ったら帰らないのである。もと美人たちは残念に思っている。ことに水分だけで美しかった女たちは残念に思っている》

『GLOW』という「40代女子」のための月刊誌のグラビアモデルは外人ではないかもしれませんが、いずれにしても普通の40代の女性よりははるかにレベルが高い人たちなのでしょう。こういう人たちと同じようになれると思うのは、根拠のない自信の顕れとしか言いようがないし、誰も止められません。

また以前から私は、パンツは女性に似合わない、歴史がないからだといった趣旨のことを述べてきました。夏彦の説くように、日本の女性の洋服化は意外とごく最近で、昭和40年代までは40代以上の女性で着物を着ている人がまだいました。

余談ですが、かなり前のテレビ番組で「お父さん改造計画」みたいな企画がありました。ダサいお父さんをかっこよくしようと、妻と娘が改造に着手するといったものですが、お父さんよりも以前に奥さん自身はどうなんだろうと思った覚えがあります。また、お父さんがヘタにかっこよくなって、浮気でもするようになったらどうする気だろうと。

テレビやマスコミでは、女目線でダサい男性に対しダメ出しをする企画があまりにも多いですが、むしろ深刻なのは女性の方ではないかと常日頃思います。先日、20代の女性二人と次のような話をしました。

「最近、誰が見ても中年なのに顔と合わない20代のようなかっこうをしている40代の人とか見ない」
「ああ、だけど女の人は化粧ができるから。男の人は化粧をしないから無理かもしれないですけど」
「いや、いくら化粧してもごまかしきれないでしょう。たとえば後姿を見て20代の人かなと思ったら・・・」
「顔を見たらオバサン(笑)!いますよね、たしかに!」
「40代にもなって20代と張り合うこと自体無理があるよね。電車に乗っていたら、前に座っている人の足元を見た段階までは30前後かなと思って顔を見たら菅井きんみたいな人がいた。もっとも渋谷の101で売ってるような20代向けの服って安価だからだろうけど。安価なもの買っているとそうなるんだね。そうじゃないと今度はやたらオバサンくさくなったりする。年齢にふさわしい服を買おうと思ったら値段がちょっと高い。ボクの知っている女性で30代後半なのにマルキューで買っている人がいてね。でもそういのってスカートだったらミニが多く、いわゆるアラフォーで履いていてどうなんだろう、って人は多いね(一同爆笑)」
「たとえば二人とも今日はインナーをパープルにしているでしょう。20代だからいいと思うけど、これを40代以上で着ちゃうと・・・」
「巣鴨でおばあさんが買うような服、おばあさんの髪の色とおんなじジャンですよね(笑)」
「とにかく街を歩いていて驚くようなかっこうをしている人って、男性よりも女性の方が多い気がするなぁ。もっとも男でも、レギンスやサルエルパンツ、スカートをはいているのを見るといやだなぁとも思うけど」
「そういうのはモデルの人とかのレベルであってもらいたいですよね」
「そう、そういうことですよ」

その後取り止めもなく会話は続きました。多分この二人の女性たちも私が男性だから話せた内容なのでしょう。間違っても40代の女性を前にしては話せない。なぜなら聞く耳がなく止めようがないからです。

夏彦の語録に戻って、「もと美人」というのも諦めきれない何かがあるのでしょう。しかしそれがかえって仇となり、とんでもない方向に暴走してしまう。もう一花咲かせたいとかで娘さんのようなかっこう、なかには80年代の若い頃のようなタイムスリップ型もいるようです。夏彦の言うように、ちやほやされている若い女性に嫉妬し 対抗心に燃えているのか知りませんが、自分たちだって20代の頃は当時の40代の女性のことを「ババア」と言い、若さの恩恵を受けてきたはず。

しかしいくら着飾ったところで、セクハラだとか何とかでうるさいものだから、男性もヘタに女性に対してホメ言葉(もちろんリップサービスも含む)さえもはばかる時代。最近の若い男性は草食系だと言われるのも、あまり男の方から攻めるとストーカーだ何だとかで訴えられるのもバカらしいと思うゆえかもしれません。だから最近の男は物足りない。合コンがあっても携帯の番号も聞いてこない。だったら女子会でもやりましょう。ほめ合いましょう。こうなってくるともう勝手にしてくれ状態。

今後も故人山本夏彦の語録を引用しながら、今もなお氏の語録が通用することを述べていきたいと考えます。


【2010/12/23 23:43】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
どうぶつしょうぎゲット
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先日あるテレビ番組で紹介されていた「どうぶつしょうぎ」を手に入れました。このパッケージ、何かお菓子でも入っていそうです。

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駒は4つしかありません。将棋でいう王将がライオン、角が象、飛車がキリン、歩がひよこです。進む方向が赤い印で示されているので進め方を忘れても問題ありません。相手のライオンを取る(キャッチ)か、自分のライオンが相手のエリアに入れば(トライ)で勝ちが決まります。

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将棋と違ってひっくり返せるのはひよこだけです。にわとりになってご覧の方向に進めます。

テレビで観ていたら将棋クラブに通うベテラン達からも奥が深いと評価のある「こどもしょうぎ」。今度の土日から使い倒そうと考えています。

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側で見ていた「ころ」です。猫は参加できませんよ。




【2010/12/15 22:23】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
「40代女子」に違和感はないか
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今日電車に乗っていて何気に吊り広告を眺めていたら「40代女子の輝き度アップ大作戦!」とあるものが目に付きました。宝島社のファッション月刊誌「GLOW1月号(2号目)」の広告ですが、40代にもなって自分で「女子」は違和感があり、またもやこの手の雑誌が出たのかとおぞましいなぁと思った次第。宝島社といえば、イヴ・サンローランの付録(トートバッグ)付きムック本が思い出されます。このトートバッグを持っている人を今日も見かけましたが、おおむね40代以上の女性が多いようです。このGLOW1月号でもヘレナルビンスタインのツヤめきコスメポーチの付録が付き、これまたセコい40代の女性たちに支持されているのだなと、先が読めすぎて面白くない。とはいえこの雑誌、前号の創刊号が2週間で30万部が完売というから侮れないのですが。

それにしても男性は普通、自分あるいは自分たちのことを「男子」とは言わないし聞いたことさえありません。あるところで30代の女性から「うちの女子は○○と考えているけれど、男子は○○がいいと思っているみたい…」と言われたときでさえ、「ハァー、女子っすか」と心の中でつぶやいたのに。いわんや40代で「女子」とは何ごとかと。

たしかに「女子」の中には「女の子」の他に「女性」という意味もあります。たとえば「女子便所」などは「女の子のためのトイレ」ではないわけです。しかし現実には言葉の響きやマスイメージというものがあるというものです。ネットで調べてみたら、「女子年齢に関する意識調査」というものがありました。「男子年齢に関する意識調査」というものがないところを見ると、男性では「男子」と自称する人が少ないため関心の対象とならず、女性の中に「女子」と自称する人がいてそれに違和感があるのではないかという密かな疑問があるからこそなされた調査だと言っても過言ではないでしょう。以下長いですが引用です。

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「大人女子」「30代女子」といったワードが雑誌などで使用されているが、何歳までを「女子」と考えている人が多いのだろうか。20代から40代のネットユーザーに調査を実施し、男女514名の回答を集計した。

「女子」をイメージする言葉について、選択肢から最も近いもの1つを選んでもらったところ、「かわいい」が最も多い28.8%。2位には「若い(15.6%)」がランクインし、3位が「騒がしい(8.6%)」、4位が「幼い(7.6%)」、5位が「おしゃべり好き(7.0%)」の順だった。男女別に見ると、1位の「かわいい」では女性(23.5%)に対し男性(33.0%)が9.5ポイントも高く、特に30代・40代男性では同年代の女性より10ポイント以上高比率に。一方、女性では年代が高くなるにつれ「かわいい」をイメージする人が減少。20代女性と40代女性との間には実に23ポイントもの開きがあった。「若い」のイメージは逆に上の年代ほど強まるようで、年代により「女子」のイメージに大きな違いがあることが見てとれる。

次に「女子」と同じ選択肢から「女性」をイメージする言葉を聞いたところ、トップは32.3%で「大人」。2位の「キレイ(17.3%)」を15ポイントも引き離した。続く3位には「女子」をイメージする言葉でトップだった「かわいい(11.1%)」が登場するも、4位には「自立している(9.5%)」がランクインするなど、両極端な見方も。男性では「キレイ」が20代・30代で20%台と票を集めているが、女性では「大人」が20代・40代で、「自立している」は30代・40代で同世代の男性を10ポイント前後リードするなど、「女性」のイメージが男女で異なる点が特徴的だ。

では、「女子」と呼ばれる年齢は、一体何歳までを指すのだろうか。回答者の思う「女子年齢」を答えてもらった。最多だったのは「18歳以下(高校生まで)」の34.6%、次いで「20歳以下(20.6%)」、3位は「25歳以下(10.3%)」。『30代女子』という言葉に該当する「35歳以下」や「40歳以下」を選んだ人はごくわずか。そんな中、「永遠に」とした人は14.2%。男性では10.4%だったが、女性では19.0%と支持が高く、女性の方が「女子年齢」に寛容な様子。


「女子」と呼ばれる年齢は何歳までだと思われますか?という問いに対し、20代から40代の男女514名のうち34.6%が18歳以下(高校生まで)だと回答しています。40歳以下と回答したのは0.4%、すなわち514名のうち2名しかいなかったわけです。20歳までとの回答が20.6%で次点にきていることから、せいぜい大学生までというところが普通の人の感覚だといえます。サンプルを10代からにするとさらに女子年齢は下がることでしょう。さあ、それでも「40代女子」と言えますか。

そういえばあるテレビ番組で「ミニスカ年齢」は何歳までという調査(10代から40代の女性)でも、40代は40代までと、これまた自分には寛容な意見があったようです。ちなみに10代は10代までとの回答が多く、全体では25歳までがいちばん多く、女子年齢とおおむね符合するようです。しかしこの調査に男性が加わっていれば、さらに厳しい年齢制限があったことでしょう。

                             バブル女

そういえば最近、杉浦由美子著『バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑)』 (光文社新書)を読み、女性の間でバブル世代(40代)と団塊ジュニア(30代)の世代抗争みたいなことが書かれてありましたが、あまり意味がないと思いました。なぜなら団塊ジュニアは団塊世代のジュニアにしてはかなりの早産の子どもたちであり、彼らの子どもたちだとは思えないからです。彼らの親は焼け跡世代(戦中世代:1942年から1946年生まれ)だといえます。ですので団塊ジュニアの親の世代は団塊世代ではありません。正確には著者が呼ぶ団塊ジュニアは第二次ベビーブーマーです。ちなみに日本のベビーブーマー(団塊世代)は1947年から1949年生まれの世代をいうそうです。著者は自身のことを団塊ジュニアといいますが、1971年生まれなので親は24歳から26歳の間に彼女を生んだことになります。以上のように、定義づけ自体がいい加減な本なので信用はできません。

さらに付け加えると、著者が力説する40代バブル世代の女性が30代の団塊ジュニア世代の女性に比べ衰えない「女子力」を発揮するのではなく、今の30代の人たちも含め、40代になった途端、急に老化を思い知らされるようになり一種の現実逃避、あるいは自分タイムスリップをすることに暴走する人たちがいることこそが問題なのだと、私は力説したいところです。

【2010/11/27 21:29】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
本多みまさん雑誌掲載記事
                          

枉駕(おうが)の本多みまさんが早くもまた雑誌に登場されています。月刊誌『STORY』という40歳前後の女性を対象とした雑誌です。「名店シェフの『これ、自宅で作って食べてます』というシリーズ記事に投稿されています。意外にもここで紹介しているのは和風チーズバーガー。みまさんの料理の幅はかつてのイタリアンや現在の中華に限らず幅広いですね。前にも話しましたがみまさんは調理師で、そういった意味では枉駕はダブルシェフといえなくはないかもしれません。雑誌の記事にあるように、薬膳ランチについてみまさんが担当されています。

それにしても最近雑誌等でお姿を拝見する機会が増えてきたみまさん。前回記事の高橋喜代美さんもそうですが、やはり年齢に関りなく美しさを維持できる人はそうそういるわけではありません。余計なお世話かもしれませんが、雑誌を読んだからといって自分もそうなれるんだ、と迷走(妄想)に駆り立てられないようくれぐれもご注意願います。


【2010/08/07 21:01】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
「優雅なハリネズミ」の検索アクセスのなぜ?
昨日、今日と「優雅なハリネズミ」で検索して当ブログにアクセスする方がたくさんいらっしゃいます。しかしなんでまたと思い、いろいろとサイト、ブログなどを検索したのですが、とりわけ映画が日本で公開されるなどの話題があるわけではなさそうです。もしよろしかったらどうして検索されたのか、きっかけを教えたいただければ幸いです。

ところでこの「優雅なハリネズミ」を話題にした私の記事は、翻訳本(2008年10月9日)が出る1年以上前の2007年5月3日に書かれたものです。この時点で原題『L'élégance du hérisson』を『優雅なハリネズミ』としていたのは私のブログだけでした。訳の考え方は「L'écume des jours」を「うたかたの日々」としたのと同じ要領です。ちょっと自慢話でした。



【2010/07/04 23:58】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
猫が寿司を握る『中春こまわり君』
                             

猫の親方が寿司を握っています。

                           

実はこの猫、『中春こまわり君』というマンガに登場します。「すしの猫又」という寿司屋の親方です。保健所の許可が下りるのに10年かかったそうです。マンガ中この店で志賀直哉の話題となるシーンで親方が「志賀直哉ならおれも知ってるにゃ。『小僧の猫様』という小説があるにゃ。・・・」と述べると、(人間の)客が「『小僧の神様だろ。』と反論すると、客相手に「『小僧の猫様だにゃっ』とムキになって一歩も譲りません。そこに30代後半となったこまわり君が「あんまりさからわないほうがよろしい。絶対に主張を曲げませんから。」と反論する客をいさめます。それでも親方は怒りがおさまらず、「ああいう生意気な客には爪から猫毒を出して握るにゃ!」店の者に止められても、「店がつぶれたらただの野良猫に戻ればいいだけの話だにゃっ!」と自暴自棄に。その後閉店した店内に一人親方が志賀直哉短編集の目次を読みながら「やっぱり『小僧の猫様』だにゃ。」とつぶやきその一話が終わります。

30代後半、妻子のあるサラリーマンとなったこまわり君を、『中春こまわり君』で見ることができるのは以前から知っていましたが、日頃ビッグコミックスなどを読んだことがなかったので読まずじまいでいました。先日たまたま「中春こまわり君」で検索したみたら、すでに単行本が2冊も出版されていることを知り注文することに。

かつてのような局部の露出はほぼ皆無。しかもこまわり君が常識人に、といってもアフリカ象、豚など動物になったりするのは以前と同じですが、先のように、他人をいさめたりするのはかつてなかった光景です。

ジュンちゃんやあべ先生は男で苦労してきたのに対し、西城君やこまわり君は彼女らの世話を焼くぐらいの余裕だから、家庭は悪くはないのでしょう。こまわり君と同い年の私としてはなぜだか嬉しい限りです。

ところで絵の雰囲気が少し違うなと思ったら、江口寿史、泉晴紀、田村信がアシスタントを買って出ていたのですね。線が細い印象があります。
   
                           

やっぱり猫なんぞに寿司握らせるのは無理なこってす。

【2010/05/15 22:35】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
『欲情の作法』 渡辺淳一
                              

ずいぶん前に出たものですが、今日はこの本をご紹介してみたくなりました。Amazon.co.jpなんかのレビューでは結構酷評ですが、そうはいってもベストセラーになった本だし、私自身楽しんで読めました。少なくとも、同じ作家が書いた指南書である、村上龍の『無趣味のすすめ』よりはおもしろいはずです。そもそも道楽であるはずの小説を書く行為をする一物書きが、一般人に対し無趣味を勧めること自体が間違いです。小説を読むことだって道楽、趣味だからです。そんな村上龍よりは渡辺淳一の方が自分の立場をわきまえているし、一歩も二歩も大人だという気がしてなりません。

私はこの本を若い20代の男性に読んでもらいたいです。私が20代の時にこんな本があったらずいぶん違った人生を歩んだかもしれません。私もそうでしたが、それ以上に最近の20代の男子は自分から女性に声をかけるということがないような気がします。もちろん人によっても違うのでしょうが、たとえばこんな男子がいます。

ある得意先の若い女子から食事のお誘いメールが来ました。その後、その女子がもう一人女子を連れてきて3人で食事をしたそうです。酒の勢いもあってかその男子、女子二人に説教を垂れたとのことです。その後は音沙汰なしだそうです。実はその前にもこの男子、同じ得意先の別の年上の女子から昼食を誘われたらしいのですが、一度ともにしたきりこれも音沙汰なし。そこで私は言いました。女子から誘われて会を1度はもうけても2回目はないようだな、何で自分から連絡しないの。これに対し、いやこっちからは別に、と言います。でも本音はそうでもないらしいのです。その後私は先の女子とこの男子との間に入り、レストランを手配して連絡を二人に取り合いました。そして話の司会進行までやってのけたのです。

それと昔は今と違って携帯が普及していますね。携帯がなかった昔は女子と連絡を取ろうと思っても、両親のいる自宅の固定電話に連絡しなければならず、しんどかったものです。では今の若い男子はどうかというと、こんなに携帯が普及しているのに、結構会っている(得意先を含む)女子の個人携帯の番号も聞き出そうとせず、それどころか食事に誘うのも億劫がる始末です。何でかと聞くと、携帯番号とか聞いても教えてくれそうもないっす、食事に誘って断られたら次に会うのが気まずいっす、とかいう理由がずらずらと並びます。

今の私は図々しくなっているのかもしれませんが、女子に携帯番号を聞いたり、食事に一度は誘ってみるのは礼儀なんじゃないかと思っています。もちろん、番号を教えてくれなかったり、食事の誘いを体よく断られたりすることも多々あるのですが、次ぎに会うのが気まずいというのはないですね。というのも、最初から誘いを受けると軽いと思われるのがいやだったりしますからね。私の場合、断られたとしても関係が悪くなることはなく、むしろ、この間は断って悪かったなと相手に思ってもらえ、営業的に有利に働く場合も少なからずあります。

最近よく耳にする「草食系男子」ですが、こんなのは昔からいました。私もそうだったかもしれません。私も女子から誘いがない限りこちらから誘うことはなかったこともあったし、誘われても断ったことがありました。でも今考えると、この女子と付き合うか付き合わないかなどと決めずに、気軽に誘いに応じたり、次は自分から誘ってみたりするうちに、また新しい出会いがあって楽しんじゃないかなという気がします。

以上述べたことは男子だけに言える話ではありません。女子も20代ですでにノリの悪い人を多々見かけます。バブルの頃の女子は結構その場の勢いで盛り上がることが多い気がしたのですが、今はかなり慎重な構えの人が多いようです。考え過ぎるというか。特に、30を過ぎても1回も結婚をしたことがないとか、彼氏やステディーな人がいかにもいなそうな働いている女子は、20代の時以上に保身が強くなってくる、ガードの堅い人が多いようです。30を過ぎれば、男女に関わらず、お声が掛かることなんてめっきり少なくなるのだから、ちょっと気軽に参加してみるかと思えばいいのに。こんなことだから就活ならぬ婚活なんてことをしなければならないのでしょう。

とにかく、この『欲情の作法』は今の若い諸氏に必携かもしれません。今は昔のように、先輩が最近あの子とどうだとプライベートのことに踏み込んだり、世話好きなおばさんがもうそろそろ考えないとねとお節介をしたりする時代ではないのです。でも本書にちょっとでも目を通すだけでも、異性に声を掛けるのは自然であり、失敗しても大したことではない、と気づかせてくれること請け合いです。


【2009/06/21 17:51】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
『週刊 マイ ミュージック スタジオ』いまだ進まず
                             

2008年1月22日から刊行されている、デアゴスティーニ『週刊 マイ ミュージック スタジオ』が買いだめになっている状態です。いつかやろうと思いながらやれないでいたのですが、先月始めるきっかけができました。

今ちょっとしたファンクバンドを昔の仲間とやっていて、E,W&FとかNew Master Soundとかの曲を練習曲にしていました。次第にオリジナル曲を作ろうということになったのはいいのですが、メンバーは楽譜が読めません。デモテープかなんかにした方がよいのかなと思い、『週刊 マイ ミュージック スタジオ』の第1号を、創刊から1年4ヵ月後になって初めて紐解きました。

以前、Cubaseというソフトを使ったこともあり、大したことないだろうと思ってなめてかかったら、意外とてこずりましたね。最新号を読んでも音楽理論的には初歩の段階のものですが、旧式のシーケンスソフトと違って機能が倍増となり、第1号からかなりたくさん覚えることがあります。はっきり言ってこのシリーズ、まったくの初心者には難しいかもしれません。また、パソコン操作に慣れていない人にも辛いはずです。

全80号で完結予定ですが、これだけのことを習得できれば一定レベル以上に楽曲が作れることでしょう。あ~、だからブログやっている時間なんてないんですよね(苦笑)。



【2009/06/15 23:00】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
ル・モンド一面史 2006-1944
                           La une  Le Monde 2006-1944

ル・モンドの1944年から2006年までの一面を選り抜いた本が出ています。以前摂稿でもご紹介した通りル・モンドは経営不振にあえぎ、フランスのメディア王ラガルエール氏(アシェットグループの大株主でもある)やブリザ(西)、スタンパ(伊)といった外資系メディアが株主となっている状態です。

朝日新聞は国語の入試問題はうちから出るぞとばかりに世間を脅しますが、一部ル・モンド信奉者にも似た口がいて、これが読みこなせないとフランス語学習者として一人前とはいえない、と言いながら自分はそれほど読んでいないという人が結構います。多分読みこなす人はインテリだと言いたいのでしょうが、所詮読み返されるのが前提ではない新聞ですもの、占いや天気予報と同じで何週間か前のものを読み返すと現実は人知を越えるものがほとんど、茶番であり紋切り型であり売文である、インテリには出番はない、と言っても聞かない人多しです。

とはいえ、そんな朝日、ル・モンドでも影響力はあるメディア。今回出版された「大ル・モンド」のアーカイブ集をきっかけに同紙の一面史を読んでいき、一面一面記事にしていくつもりです。この本は新しい方から古い方へと順に一面を載せているだけで全部で300頁に及ぶので相当な期間がかかります。それでも読んでいく価値はあると思い踏み切るに至りました。新しい方から読んでも知っていることばかりなので、古いほうから順に読んでいきます。



【2007/05/13 22:09】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
そこまでして「フェイスヨガ」
                         美顔を作る!フェイスヨーガ

男のくせにそんなのと思われた方、余計なお世話です(笑)。新御三家といわれた郷ひろみや西城秀樹も、最近見ていないからわからないけれども俊ちゃんにしても、皆口角が下がってブルドッグみたいになるんですよね。あごがなくなったり。そのうちキムタクもなるものと見ています(私はまだブルドッグ顔ではありません)。

そう思っていたらこんな本がありました。前から顔の筋肉を効果的に動かせたらなと思っていたのですが、いい方法が見つからないでいました。あの黒木瞳や大地真央も試しているとのこと。こちらをご覧下さい。特に「ムンクの鼻伸ばし」というのは間抜け顔の極致といってもいいでしょう。さらにこれを見るともっと笑えます。

実際に数週間試しているのですが(笑)、1週間目にして顔が突っ張ってきて弛みがなくなってくるのがわかりました。自分のばか顔を見ながら笑うことも健康によいかもしれません。騙されたと思って(騙されたくない)試してみてはいかがでしょうか。私は真剣に続けています(笑)。


【2007/04/30 08:47】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
小川洋子と辻仁成のル・モンド評
            Les paupieres La promesse du lendemain

ル・モンドの文芸コーナーに同世代の日本人作家のがありました。評するのはルネ・ド・セカッティという作家兼日本文学翻訳家ですので当然原文も読みこなせる方なのでしょう。早大や中大で講演会をしたことがあるようです。

同世代だということで小川洋子と辻仁成を一緒に評するのはどうかなとも思うのですが、それぞれに対する評はどれも的を射ています。売れているかどうかはともかく、大江健三郎、吉本ばなな、村上春樹等々がフランスでとかく話題となるのが今ひとつ自分としてはピンと来なかったところ、小川洋子を評価する本記事を見て少し安心しました。他にもいい作品が日本にはあるのにとの思いもあるにはあるのですが。

小川洋子から想像できないかもしれませんが、私にとって小川は鹿島茂の『パリ時間旅行』文庫版の解説を書き、自身の『博士の愛した数式』文庫版の解説を藤原正彦に書いてもらい、さらにはその鹿島茂と藤原正彦が山本夏彦の『室内40年』文庫版、『一寸さきはヤミがいい』の解説をするということでつながっている人脈なので間違いのない人です(笑)。そういえば最近ある雑誌の増刊号で、安部譲二が『博士の愛した数式』にベタぼれで小川に応援のメールを送ろうかどうか迷っているとの本人の弁がありました。因みに安部も山本夏彦と関係の深い人です。

いずれにせよ小川洋子は日本の素人玄人からの評価も高く親しみのある作家です。評にあるようにエキゾティズムとは無縁で小説の醍醐味で魅了します。この点は前回の記事で紹介したTOMUYAにも見習ってもらいたいものです。また、辻仁成と違い、ちょっとフランスで評価されたからとそこに逃げ込むことがない。先の『パリ時間旅行』文庫版の解説で小川は「自分の乏しいパリ体験を持ち出すのは気が引けるのだが…」と謙虚に書いてます。

ただエッセイや対談集のような本では小川の魅力はあまり感じられません。フィクションの中の小川らしき人に引かれるからです。

ル・モンド元記事


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【2007/04/30 08:05】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
「誰かロワイヤル夫人を知らないか」
                         QUI CONNAIT MADAME ROYAL

「レクスプレス」というフランスの週刊誌のHPにある、ノンフィクションブックのベストセラーリストを見ると、エリック・ベッソンという元社会党議員の書いた「Qui connaît madame Royal ?」が1位になっていました。フランスでも発売されたばかりなので、手にとって読むことができないのですが、相当挑発的な内容のようです。

「エリック・ベッソン」でグーグル検索してみても引っかからないほど日本では知られていない人物です。リュック・ベッソンとは関係ないようです。そのベッソンがロワイヤル社会党大統領候補の行動に嫌気がさして社会党を2月に離脱しました。その後ロワイヤルが彼の辞任について記者に問われたところ「ベッソン氏をどなたかご存知ですか」と答えたそうです。間髪入れず3月にはベッソンが「ロワイヤル夫人は知らないか」というタイトルの本を出版し応酬します。

方々のブログを拝見したところ、フランスに詳しいと自認される方でも、セゴレーヌ・ロワイヤルについて美人だの、女性初の大統領候補だのという紋切り型のものばかりが目立つようです。比較的Wikipediaで詳しく書かれているようです。かつてフランスはミッテラン政権下にクレッソンというどうしようもない女首相が現れたのはご存知の方もいるはず。当然短命に終わり汚名だけが残りました。そして今度はドイツのメルケル首相就任の流れにあやかろうと、仏社会党は女性候補を担ぎ出します。しかし見た目の優美さとは異なりクレッソンと同様排外的で、<暴動などの粗暴な行動を起こす若者に、「軍隊式学校で根性を叩き直せ」と発言をしている>とウィキにあるように社会党の代表としてはイメージが崩れるほど口が悪い。あとその場の雰囲気で党内で決めたマニフェストとは異なる演説をして大顰蹙を買っています。

ここで面白いのが、ベッソンはロワイヤルが女性であれ相当批判をしていることです。さらにその本がベストセラーです。日本だと男がここまでいうと、判官びいき(田中真紀子のように力のある女性に対してさえ)が働いて女性は弁護されるけれども、フランスでは容赦がない。この件に関しては、「第一の性」でも触れましたが、言論界においては日本はまだ幼いことが露呈されたといえるのではないでしょうか。

他国のことではありますが、フランス人もこのような彼女の行動を良識を持って観察しているのか、早くも大統領選では難しいと評価されているようです。さらに大統領選を直前にしてこの本がベストセラー。元同僚に止めを刺された感は歪めません。

「続き」においてル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール誌記者によるベッソン氏のインタビューを載せておきます。ベッソンは怒っていない、冷静だと言いながらも、話が進むごとにヒートアップしていきます。このインタビューを読む限り、仏社会党は相当混沌としているのがうかがえます。

なお、仏大統領選挙は下記の通りです。

4月9日 - 選挙運動開始
4月20日 - 選挙運動終了
4月22日 - 第1回投票
4月25日 - 開票結果発表
4月27日 - Official candidate list for second round announced
5月6日 - 第2回投票(決選投票)
5月10日 - 開票結果発表
5月17日 - ジャック・シラク大統領任期満了

ル・モンド元記事


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【2007/04/14 23:45】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
「一寸さきはヤミがいい」
                         一寸さきはヤミがいい

山本夏彦の絶筆コラム「遠きみやこにかへらばや」を収めたこの本をふたたび読みました。最後のコラムの最後を室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」で始まる詩の引用で締めるのも感慨深いものがあります。

山本夏彦の晩年の作品を読むと、フランス滞在のころのことが書かれるようになってきます。また、ルーマニア出身のフランスのエッセイスト、エミール・シオラン著『告白と呪詛』の箴言「我々はある国に住むのではない、ある国語に住むのだ、祖国とは国語だ。それ以外の何ものでもない」をしきりに引用し、西洋人のなりそこないの「ニセ毛唐」や根無し草の「ニセ日本人」を戒めます。山本夏彦ほどの人が、シオランを紹介することで彼の著書を読むきっかけができた人がいるはずで、私もその一人です。

厳しい話だけでなく、山本のコラムを読まない当時女子大4年の孫娘に、何かを買ってやろうと言ったら「本」と答え、山本が待ってるとしばらくして京極夏彦の本をかかえて来たという、微笑ましい話もあります。

ガンで苦しむ死の数週間前に、それとは感じられない毒とユーモアを持ち合わせていた夏彦翁。これほどの人はもう出ないものかと、ふたたび憂うこととなりました。


【2007/03/23 20:40】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
『アンジュール』
                          アンジュール

先日ご紹介した箱根オーベルジュ漣の渡り廊下に、所蔵している本を閲覧できるコーナーがあり、妻の目に留まったのがこの『アンジュール』。我が家は集合住宅なので(うちとしては)犬を飼わない方針ですが、犬が嫌いなわけではありません。作者はベルギーはブリュッセル絵本作家ガブリエル・バンサン(故人)です。「くまのアーネストおじさん」シリーズで知られている人です。

ペン以上に描き手の気持ちを表しやすい鉛筆によるイラストが描かれ、背景は全て白というモノクロームで統一されています。台詞は一切なく淡々と展開されていきます。ストーリーは至って単純なものです。

1台の車が1匹の犬を外に追い出すと同時に発車します。犬は懸命に追いますが追いつきません。道中、犬は他の車を事故に至らせるほど、狂ったように駆け巡ります。そして一人の孤独な少年と出会うこととなります。

現在でも、「動物愛護センター」という名に変わった「保健所」でたくさんの血統書付の犬がガス室で殺されています。ペットショップで売れ残った犬や猫は一体どこに行くのでしょうか。

わが国には規制の厳しいものとそうでないものとの差が激しくあります。以前ご紹介したミネラルウォーターもそうですが、動物取扱業者に対する規制も全く整っていません。誰もが動物のブリーディング、売買ができるばかりです。欧米ではペットショップに相当する店がないのも、規制が厳しいためにリスクがあるからだと聞きます。また、ブリーダーから分けてもらう際、面談、審査(飼育歴も含む)、指導を受けなければならないそうです。こういったことを知らずに(あるいは言わずに)、欧米ではペット共生マンションが普通にあると、わが国で吹聴する人がいます。

少子化や子供のいない家庭をターゲットにしたペットビジネスは、今日も無責任な飼い主を大量に送り出していきます。


【2007/02/12 11:14】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
『グーグル八分とは何か』
                             グーグル八分とは何か

グーグル八分」というのを最近聞き、気になっていたところ、その名もズバリ『グーグル八分とは何か』という本が出ていたので読んでみました。グーグル八分とはグーグルの検索ページから削除されものだけでなく、後方に位置するものも含まれるそうです。気になっていたのは、「野崎歓」に関する記事を書いた2、3日後には検索ページの9ページ目にきていたのが、さらに数日後に36ページ目に位置していたことです。これはもしや、と思ったのですが、またさらに数日後には4ページ目にきていて、そうではないことが確認できました。ブログの中では最上位にありました。まあ、野崎歓に関しては期待を込めての苦言ですので。

本書は「悪徳商法?マニアックス」の管理人である著者が、本人のサイトがグーグル検索から削除されたのをきっかけに、グーグル八分の実態を暴いたものです。詳しくは読んでいただくこととして、この本を読んで驚いたのは、「ラーメン花月」で知られるグロービート・ジャパンが、カルト宗教団体「日本平和神軍」と密接なつながりがあること。その他、大東建託、アラキ工務店、朝日新聞の圧力に屈したことなどが書かれています。まあ、所詮ロボット型検索エンジンによる公平な検索だと主張しても、1企業であるからにはフィルターを通すのでしょうね。しかし、グーグルは上記の圧力に屈するかと思うと、欧米で展開している「デジタル図書館計画」に反対する大陸ヨーロッパ諸国にはお構いなしのところがあり、不思議に思います。

ところで、グーグル八分になる可能性があるかどうかは、当事者であれば心当たりがあり想定の範囲なのでしょうが、逆に全く普通に書いたブログの記事が検索の上位に来るのは、想定外になることが多いように思います。例えば、私のブログにはヤフー検索を通じてアクセスされる方が多いのですが、グーグル検索でも「カイル・イーストウッド」「ブリリアント・クラシック」「テリー・ボジオ」「ナタリー・バイ」「ヌーディスト村(!)」などは上位にきていてアクセスされる方も多いです。上にくるほどのものでもないのですがね。

当ブログは、アクセス数は3500~5500/月とそれほど多い部類でもないし、コメントの数も多くはないのに、どうしてグーグル検索のページの上位にくるのか自分でもよくわかりません。アクセス数自体にあまり興味がなく、累計でどれだけのアクセスがあるのかすら把握していません。ただ、どこからリンクしてアクセスしてくるのかは興味はありますが。「カイル・イーストウッド」については、日本では読むことのできないイーストウッドの親子愛をご紹介でき満足しています。でも、どういう根拠で検索の上位にされたり「グーグル八分」されたりするのかわからないので、気をつけなきゃな、というのはこの本を読んで感じました。とはいえ、検索エンジンはグーグルだけではないので、そんなに気にする必要もないか、とも思います。ヤフーの方が人間味があるとの声もありますね。


【2007/01/18 23:55】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(9) |
フランスのベストセラー『第一の性』
                           le premier sexe

今年春にフランスでベストセラーを記録したエリック・ゼムールEric Zemmourの『第一の性(le premier sexe)』です。本国で売れた本なのに日本では何故だか訳書が出版されないので紹介したくなりました。「第二の性」に対する「第一の性」の反逆ですが読むほどに興味深い。フランスの男性は女性に優しいとか根拠のない話を聞きますが、堂々とフェミニズムの馬鹿馬鹿しさを主張できるフランスの論壇を羨ましく思います。しかもそれがランキングの上位を占めたという事実があるのです。フランスのアマゾンでも概して評価が高い。日本だと女性はテレビやマスメディア、実生活でいくら男性をボロクソに貶しても反撃されない甘えがあるのでしょうが、フランスやイギリス、アメリカ等欧米諸国では覚悟が必要です。日本のテレビ局は女性たちのクレームを恐れ女性に理解のある振りをしますが偽善でしょう。女性専用車両が女性のためにあるなんて嘘で、あれは鉄道会社が無用な騒ぎを回避したり男性の被害者が出るのを防ぐためですよ。半分は男のため。あと映画館や飲食店で女性割引だとかがあっても不平等だと言う女性はいないよね。

この本を読むと溜飲が下がります。男女平等と唱えるなら徹底的にすべきだし例外は認めてはいけません。ご都合主義も許されません。それに本当に耐えられるのかと言いたい。上級管理職に女性も割り当てろと言う。では原子力発電所のような危険な仕事、南極越冬隊員のような大変な仕事、力仕事、辛い仕事も割り当てるべきでしょう。この青臭い平等思想は共産主義と同じく人類を滅亡に導きます。

本書の冒頭のパラグラフを訳しました。このような本音の議論が男の側から出ないわが国は、男が去勢された状況にあると言ってよいのでしょう。

なお本書は諸君12月号で紹介されています。でもこれ女性に主張させていて好感が持てない。男が言わなきゃ卑怯だよ。まあ一般論から言っても日本の男は忙しいからこんなことに時間を費やすほど暇じゃなんだけど。でもいつまでもサイレントマジョリティでいるより、日ごろ男同士で飲み会をする際に女性のことを厳しく言うのなら表で言ってやればいいんだよね。




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【2006/12/03 00:27】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(9) |
最近購入した輸入書籍
                          

最近輸入書籍を購入しているのですが、既訳、未訳を問わずとにかく読んでみたいなと思うものを選んでいます。上の写真左2点はアマゾンフランスで、右1点はアマゾンフランスのマーケットプレイスで買ったものです。

左から、OLIVIER SEBANの『TOUT LE MONDE MERITE D'ETRE RICHE』です。フランス人というとお金儲けとは縁遠い存在と思われがちで、それをまた見習う(というか盲信する)一部の日本人がいますが、実はこの手の本がフランスでもベストセラーになっているのを面白いと感じ手にしました。日本とは事情が違うので全ては参考に出来ませんが、わかりやすいファイナンスコーチングの本として読んでいます。

次に、ROBERT DE LAROCHEの『PAROLE DE CHAT』です。実はこの本翻訳されていて、『猫だけが知っている猫の秘密』(KKベストセラーズ、訳:金子ゆき子)として出版されています。翻訳書は日本人イラストレーターによるユーモラスな絵が描かれているのですが、原書はちょっとリアルというかグロい感じの絵が載せられています。翻訳書の方が読者への気遣いがうかがえますね。でもちょっと原書ではどうなっているのかが気になって買ってみました。猫と主人が会話をしながら、猫の秘密を露にしていく主旨の本です。

そしてANDRE MAUROISの『MEMOIRES』です。原書も翻訳書も絶版です。因みに邦題は『わたしの人生行路』(二見書房、訳:谷長茂)で、青年編、壮年編、完結編の全3巻で出版されていました。邦題の通り、モーロワ自身の人生を振り返った自伝です。実はこの本、写真の版より後のものを手に入れていたのですが、引越しのどさくさでどこかに行ってしまったようです。現在、モーロワの原書の所蔵も20冊を超えたので、今のうち手に入れておこうと買ったものです。

                          

上の写真は丸善インターネットショッピングで買ったものです。

左から、CHRISTIAN GAILLYの『UN SOIR AU CLUB』です。野崎歓が翻訳した『ある夜、クラブで』(集英社)でご存知な方もいらっしゃるかもしれません。実はこの本はリアルタイムでは読んでなくて、ガイイの最新作『さいごの恋』(集英社、訳:野崎歓)を読了後に手にしたものです。著者はジャズミュージシャンを志していただけあって、最近の物は音楽に関わるものが多いようです。文体も短めなものが多く独特で、訳出には苦労したんだろうなと原書が読みたくなった次第です。

次は、20世紀のフランスの作曲家モーリス・デュリュフレの伝記本です。今年出たばかりの本です。寡作の作曲家として知られますが、『レクイエム』等グレゴリア聖歌と現代音楽が程よくブレンドされた秀逸な音楽を残しています。他国(ドイツ等)で伝記本や楽曲分析の本が出版されていましたが、フランス国内では初めての出版なのかもしれません。日本での知名度はまだまだ低いですが、もっと注目されても良いフランスの作曲家です。

次は、JEAN-PAUl BRIGHELLIの『A BONNE ECOLE』です。テレビを観ていると、日本の教育が相当荒んでいて、他国はわが国ほど問題がないような口の利き方をする評論家、コメンテーターがいますが、それは勉強不足か世界情勢を知らせないペテン師だと思います。過激なタイトルの前著『LA FABRIQUE DU CRETIN(ゴミだめ工場)』の著者ブリゲリはフランスの教育の荒廃を訴えます。

最後に、SARAHの『J'AI JOUI』です。日本では『ファースト・オーガズム』(ソニー・マガジンズ、訳:松本百合子)として翻訳本が出ています。サラという匿名のパリ大学の女子大生が書いた問題作で、青春小説というよりも官能小説だと言えます。あまりこの手の本は読まないのですが(本当です)、隠語や性についての微妙な言い回しが気になって原書を手に入れました。

ところで輸入書籍を色々なところか取り寄せたのですが、丸善が一番価格とサービスの面で一番良いかなと思いました。アマゾンは確かに豊富なアイテムを誇っていますが、本体は安いなと思っても運送費がかなりかかって後で困ることがあります。東京にある有名な仏書籍取扱書店は、規模もあってか前金を要求し、しかも値段が弾みます。丸善はアマゾンほどアイテム数はありませんが、本体+手数料+送料が明確で利用者も納得して購入することができます。コストをトータルで考えても安くでき、これから利用していこうかと考えています。

近いうちに以上の本の詳しいレビューができればと思います。



【2006/11/12 15:20】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
売れなくなった『ジャズ構造改革』であそぼ
                          ジャズ構造改革

神保町の三省堂書店など大手書店のジャズコーナーでも、今ではこの『ジャズ構造改革』は平積みどころか縦置きで1冊ある程度の地味な存在となっています。手に取って巻末を見ると、初版第2刷と書かれていました。ということは、発行部数は4桁ということでしょうか。今アマゾンを見ると、ランキングが21,246位になっていました。

3月18日にいーぐるで発売記念イヴェントがあったことはこちらでもお伝えしました。その中で、編集者が「おかげさまで『ジャズ構造改革』は発売後一ヶ月足らずで増刷の運びとなり順調なすべり出しです」と言っていたことや、三人が「この本を発売してネット利用者からの反応は多かったが、プロの文筆家やレコード会社、ミュージシャンなどからの反応がまだないとの話題になりました。多分活字になるのに3ヶ月はかかるのでまだなのでしょうか」と言ったり、アマゾンの順位を気にしていると言っていたが、今ではむなしい。

早い話、この三人については全く知らなかったわけですが、単に印象の悪いオヤジたちが公開グチ合戦をしているに過ぎず、見ていて情けない。しかもお金を取るとは。サクラもいたでよー。

お金を出すのももったいないから、再度この本を図書館で読んでみると、日ごろ私の批判する「フランスかぶれ」のオヤジたちと何ら変わりがない。団塊世代というと狭まるので広義に言うと、戦後民主主義教育にどっぷり使ったわがまま世代、俺は偉い、お前らはバカだ、教えてやるという態度の傲慢世代と言った方がよいのか。

「元々ネットには関心がなかった。でも色々ジャズに関わるサイトを開いて見ると、被害妄想としか思えないことを述べているのが多く見受けられた。誰もお前のことなんか言ってねえっつーの。」とイヴェントで約1名がそう言いました。それはアンタでしょ。例えば、陶器の職人がいたとします。素人が自分の陶器を作ったことを紹介したり、プロの作品を品評したりするブログをその職人が見て、ムキになって本を書いて主張するのはいないでしょ。実際、その素人の書いたジャズレビューを読んでプロのミュージシャンが文句を言ってきたという話も聞いたことがないですよ。この世代の人は、ずーっと子供でいたい人が多いから、制約もなく気ままに書ける存在が許せないんだな。嫉妬というか。

よーく考えてもらいたいのが、アマゾンのレビューとかアフェリエイトって何なんだということ。お金儲けで文を書く人のいやらしさがなく、自分たちと同じ素人の目線で語ったレビューにリアリティを感じている人が多いのでは、と思います。かと言って活字媒体に取り組んでいる人のことを蔑む気は毛頭ありません。活字にして世の中に本を出すのは大変なことだから。そうではなく、ガーデニングを趣味でやっているオバちゃんに、植木職人が「おめー、こんなことやるでねー」と言うのは大人気ないということですよ。

ところでタイトルの『ジャズ構造改革』って『ジャズ抵抗勢力』に変えた方がいいんじゃないの。だって、既存の価値にしがみつき、新しい動きに抵抗するんだから改革派とは絶対に言えない。既得権益死守派ですわ。

あと日本人のジャズミュージシャンは海外で通じないと言いますが、あなたがたの文章だってそんなに立派なものであれば、ジャズの本場アメリカで翻訳本が出てもおかしくなーいではあーりませんか。にゃんで。日本人は耳が悪いからというけれども、自分たちも日本人なわけだから耳が悪いはずで、耳が悪いと悪いなりの聴き方しかできないわけだから、理想とするジャズ評論には程遠いのでは。いつも思うのですが、フランスかぶれにせよ、ジャズかぶれにせよ、日本人は・・・と言う人に限ってそこに自分はいないんですよね。俺は違うって。ほんと、ナルシストなんだから・・・

まあとにかく、あの発売から半年経ちますが、話題になるどころか音楽界からも完全に無視されています。皆反面教師でしか見ていないんでしょうね。それだけでも3人の価値はあります。アンデルセンの『裸の王様』を読めば誰だって考えるところがあるってもんで。







【2006/08/23 23:08】 | TRACKBACK(1) | COMMENT(4) |
悲劇を演じる軟弱な自称知識人
                           月刊『ふらんす』8月号

今月号の月刊『ふらんす』を読んでいたら、例のごとく「知識人」を装う「イヤミ」なフランスかぶれたちが、フランス語を前向きに学ぼうとする人たちの読む雑誌で、言っても始まらないグチをこぼすものだから、こっちがそれをグチりたくなりました(笑)。大体大学以外世間を知らないお坊ちゃんである彼らから、それなりに世間を知った擦れた者が何だかんだと読まされるのも笑止千万なことです。こんなことに共感する人たちといったら、せいぜい学生や社会との関わりが少ない人たちぐらいでしょう。一体誰にこんなことを訴えているのでしょうか。今回世間一般の方にも、世の中にはこのような「あまあま」集団がいることを知っていただきたくご紹介したいと思います。

月刊『ふらんす』8月号P.36~P.39『グチをいおう!-フランス語を学ぶという運動 白石嘉治(上智大学他非常勤講師)について書きます。






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【2006/08/12 14:00】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
『原宿セントラルパークを歩く』
                           原宿セントラルパークを歩く
                      
                         原宿セントラルパークを歩く

近くの図書館でたまたま目に入った本で、『原宿セントラルパークを歩く 1962-86 あの場所にいたクリエイターを訪ねて』がありました。編著者は君塚太さんといい、当ブログでも扱っている筒美京平や高橋幸宏の本の著作にも関わったことがあります。『筒美京平ヒットストーリー1967-1988』、『キャッチ&リリース』等などがあげられます。

で、何で当ブログでこの方をご紹介するかというと、学生時代にこの方とジャパンや高橋幸宏などのコピーバンドでご一緒したことがあるからです。でも今では、物理的にも心理的にも音信不通の関係なので、「さん付け」でご紹介したいと思います。

実はこの本を手にする前に、筒美京平デビュー30周年を記念したアンソロジー『筒美京平:HISTORY』でお名前を拝見していたのですが、一緒にバンドをやっていた頃、自分の名前に不満があると漏らしていたこと、私が過去の音楽の話をすると、「君はアナクロ的なところがあるね」などと言われたことを思い出し、まさかご本人ではねえ、と思い別人と決め付けていました。

そして今回この本を手にし、巻末プロフィールに写真があり、ご本人だと確認できた次第です。ペンネームを使わず、過去を掘り起こす本で食べていっているなんて夢にも思いませんでした。

この本にしろ、上記2作にしろ面白く読むことが出来ました。特に今回ご紹介する本は、共著や共編ではなく、自身の名前で出版した初めての本ではないかと思われます。何気なく細野晴臣や高橋幸宏の名が出てきますが、ご本人にとっては憧憬の人たち、かなりストイックに仕事をなさっているのでしょう。これから君塚太の名で本を出版されていくかと思いますので、是非注目してみてください。

一つ注文すると、これからは「アナクロ的」ではない本を出版していってほしいと思います。心よりご活躍お祈りいたします。







【2006/08/06 16:52】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
第13回東京国際ブックフェア
                         東京ビッグサイト

                         東京国際ブックフェア2006

7月6日(木)から7月9日(日)にかけて東京ビッグサイトで東京国際ブックフェアが行われています。海辺の住人としてはビッグサイトは近いので、今日土曜日の朝一に行けば空いているだろうと思いきや、ブックフェアの入り口は入場時間前から長蛇の列でごった返していました。

大体のブースで書籍が10~30%(多くは20%)オフをしていたので思わず財布の紐がゆるみます。お勧めなのが、白水社、大修館書店、三修社、小学館、角川グループなど、結構値段の張る語学関連書籍のあるブースは来た甲斐があるのではないでしょうか。最初に来た白水社のブースで仏和理工学辞典を買おうかと考えましたが、一巡してからにしようと先を急ぎました(結局買わず)。奥の方に洋書バーゲンコーナーがあるのですが、個人的には置いてあるコンテンツにちょっと不満でパス。

色々回ってたどり着いたのが、BIEFことBureau Internationale de l'Edition Françaiseのブースです。フランスものを扱う人たちに特有な無愛想な接客をする女性たちは他のブースと比べ浮き立ちますが、そこに置いてある本はなかなか目にすることのない本だったので即買いしました。下の本がそうです。
                         des livres en francais

左からLAROUSSE du chat et du chatonLA MUSIQUE DU XXe SIÈCLE、そしてEcrire, un plaisir à la portée de tous : 350 techniques d'écriture créative です。『ラルース猫事典』は今まで書店で見たことがなく、ずーっとこの手の本が欲しかったところでした。内容も豊富で猫関連用語がこれで習得できそうです。『20世紀の音楽』もアカデミアのような輸入楽譜店でも見たことがなく、欲しいと思っていました。ただこの本、20世紀の音楽と表題にしながら、結局は前衛を主体にしているところが気になるところですが。『全てを網羅できる楽しい文章術』は仏作文にも参考になりそうな本です。

因みにBIEFのブースは小銭の用意ができていないのでご注意。言わないとレシートも出さないので、領収書は念のため切ってもらった方がいいかと思います。あと値段は裏表紙の定価ユーロを145円で掛けただけなので、洋書店やアマゾンで買うよりも安き有難いです。なので無愛想は帳消し。

【2006/07/08 17:54】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
『舛添要一の6ヶ国語勉強法』
                         舛添要一の6ヶ国語勉強法

先日ご紹介した舛添要一について色々調べると、1997年に上の『舛添要一の6ヶ国語勉強法 体験に裏づけられた上達への近道』が出版されていたことを初めて知りました。現在絶版の状態なので、先日古書店でこの本を手入れました。語学に対する考え方が自分と似ているなと思う反面、どうかなと感じる部分がありますが、概して面白い本だと言えます。本の中に出てくる舛添語録とともに、コメントを交えて進めてみます。


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【2006/06/18 21:52】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(3) |
団塊楽園の崩壊
                          団塊楽園の崩壊

堺屋太一の『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』みたいな本を見るにつけ、この世代をおだてることで本を売ろうとしているのが見え見えでいやになります。テレビの偉そうなコメンテーターが、若者はもっとしっかりしろ、だらしがない、とか聞くと、そんな馬鹿な連中の払う年金税で、これから年金を彼らが受けることを考えると哀れに思います。

私の身近な人に典型的な団塊がいます。その特徴は
①とりあえずいばる
②武勇伝を語る
③人のやったよいことを自分のやったことと思い込む
④パソコンが苦手。他人にやらせようとする
⑤いないところで上の人の悪口を言う
⑥自分の言った悪口を、相手が聞いているだけで、こいつが悪口言っていたと平気で言う
⑦後進に自分の経験を伝えない。というか何もない
⑧調子のいい時はホリエモンを褒め称え、逮捕されると手の裏を返して非難しだす
⑨自分がいなくなったら後のことはどうでもいいと平気で言う
⑩反体制(左翼)ぶっているが、会社のブランドも捨てられない
⑪説教をしたがるが、説教を受けるのは嫌い
⑫自分以外は馬鹿だと言ってはばからない
⑬他人から恩恵を受けるのは当たり前。他人には恩着せがましい
⑭同じ日に言っていることが180度違っても気にも留めない
⑮子会社に追い出されているのに希望したことだとウソをつく
⑯見栄を張る
⑰虚勢を張る
⑱教養が狭い。というかない
⑲自意識過剰
⑳他人にはうるさい

今日ご紹介するこの本は大手書店の見えるところには置かれていません。団塊世代は人数が多く、顰蹙を買うのがいやだからです。それよりはその層に売れそうな本を置いた方がよいからです。今までこの世代について問う書が出てこなかったのは何故でしょう。それはこの本を読んでみてわかることです。目次を載せておきます。

【第一章 団塊世代はなぜ批判されるのか!?】
◆新社会人の雇用機会を奪ってまで定年延長!?団塊世代による老害が日本社会を滅ぼす!!
◆未だに尾を引き続ける平成大不況を生み出した団塊中枢社会の怠慢を今こそ糾弾せよ!
コラム01
団塊世代が抱き続けた全共闘壊古体質の実態とは!?
特別インタビュー 全共闘世代とは何だったのか?
◆全共闘世代が社会の中枢にのさばる限り二〇〇七年問題は終息しない!!
◆ホリエモン現象を支持した全共闘世代とその屈折した反資本主義体質!
銀座のママは見た!団塊オヤジの実態? その1
【第二章 団塊世代を企業社会から一掃せよ!!】
◆談合、天下り、汚職……団塊特有の派閥依存体質がもたらした大罪!!
コラム02
呉智英氏の展開する団塊批判への批判は団塊擁護に非ず
◆女性の社会進出を滞らせた最大の戦犯は主体性なく生きてきた団塊女性だった!!
◆本当に困っているのは誰?リミット迫る二〇〇七年に起きることが予測される問題の本質とは!?
コラム03
かつての労働貴族的な公務員優遇を推進する団塊労組幹部たち
銀座のママは見た!団塊オヤジの実態? その2
【第三章 団塊世代がもたらした負の遺産とは!?】
◆元祖ぶら下がりだった団塊世代がニートやフリーターを批判する笑い話のような世相
◆かつてはニューファミリーともてはやされながら今や熟年離婚に憧れる元団地妻たちの顛末
◆住宅ブームがもたらした環境的・社会的弊害に苦悩するあまりにもお粗末な団塊世代の住宅事情
◆大量消費社会の申し子である団塊世代と使い捨て文化
◆メディアの公共性の下に表現規制を正当化し続ける団塊こそ一億総白痴化時代の象徴だ!
銀座のママは見た!団塊オヤジの実態? その3
【第四章 団塊世代は教育に関わる資格なし!!】
◆親になった団塊世代がたどりついた「ゆとり教育」という名の児童白痴化教育
◆未成年者による凶悪な性犯罪が史上最多だった団塊世代に青少年保護を推進する資格はない!
◆親になった団塊世代その家庭教育が生み出したもの
◆問題は公教育に留まらない!? 私塾や予備校にはびこる無責任団塊講師たちの危険すぎる生態!!

あとがき

執筆者プロフィール

参考文献


【2006/05/22 22:10】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
ウェブ進化論雑感①
                         

梅田望夫著『ウェブ進化論-本当の大変化はこれから始まる』(ちくま新書)を興味深く読むことが出来ました。でも興味深いと同時に、本というものはある程度書き手の思惑から間引いて読んでいかないといけないな、と改めて感じました。そのことについて書いてみます

まず梅田望夫という人は、これまでITに関わる仕事に携わってきた人だということです。自分の職業に関わることについて本を書くような人は、当然自分の職業について否定的なことを書かないものです。もちろん自分と対立する意見やムーブメントがあればそれらを批判するでしょうが。むしろ自分の職業観を中心に読者に向かって理解してもらおうと肯定的に論を進めていくのが至極ノーマルな姿勢だと思います。書き手も自分の職業を信念として生活をしてきているわけですから、人から否定されたり見過ごしたりされればあまりいい気分はしないものです。ただ読者と言うものは、実に様々な職業や立場を持つ人の集まりなので、必ずしも書き手の思い通りには理解されなくてもいいのではと思います。書いている本人にとって「これこそが世の中には必要なのだ」と言っても、社会というものは複雑に絡み合ってできているわけですから、他の職業を持つ人からすると「いや、俺の関わっている分野こそ注目されるべきだ」と唱える人も当然出てきます。

例えば最近、加賀野井秀一著『日本語を叱る!』(ちくま新書)と藤原正彦著『国家の品格』(新潮新書)を読むと、(内容の是非はここではともかく)各人が自分の研究している分野こそが日本の将来を明るくするようなことが書かれていて、やはり皆自分が可愛いのだなと思ってしまいました。

フランス文学、現代思想、言語学を専門とする加賀野井からすると「日本語のなかに、感性的・感情的な側面に加え、論理的・分析的な側面を導入していかなければならないことを示唆します。ところが、長年にわたり、わが日本語は「以心伝心」によりかかって、感情的な側面ばかりを発達させ、論理的な面をなおざりにしてきましたので、事はそう簡単にはまいりません(p.129)」とのこと。多くの日本人は感情ばかり肥大化させている。フランスで論理学や哲学を学び研究してきた自分は論理がしっかりしているのでお前たちに教えてやるとでも言いたいようです。ここでも自分の学業や職業を中心とした物の見方を提示していて、読者をコンプレックスの崖っぷちに立たせ心を支配しようとします。この本については、弊ブログにて「『日本語を叱る!』を叱る!」のタイトルで数回に渡り記事を書く予定でおります。

加賀野井とは対照的に「「論理だけでは世界は破綻する」と唱える数学者藤原正彦にしても「数学や理論物理学のレベルは、実はその国の総合的な力にも深く関係しているからです(p.161)」と書いています。内容の是非はともかく、やはり自分が苦労して研究してきた分野がもっと注目されることを望んでいるわけです。

他にも緑に関わる仕事をする人からすると「街にもっと緑を」と言うことになりますし、環境ビジネスに従事する人であれば「もっと企業は環境に配慮すべきだ」となりますし、漁業関連者からすると「竹島問題を解決してほしい」ということになります。これらのことはどれも大切なことなのでしょうが、本で読む分にはなるほどと思っても、自分の職業や生活と直接関わらなかったり利害がなかったりすると単なる読書で終わってしまうものです。要は皆自分が可愛いのであって、かく言う私もその一人です。

次回は『ウェブ進化論』を読んだ上のブログについて書いてみたいと思います。

【2006/05/13 14:01】 | TRACKBACK(2) | COMMENT(4) |
またもやamazon.frから
                         d'amazon fr.

本日もamazon.frから届きました。今度は中古ではなく新品です。

写真左より以前にご紹介したヴェロニク・ジャノーの『TROUVER LE CHEMIN』、ルネッサンス期の作曲家アントワーヌ・ド・ベルトランの合唱作品CD『Les Amour de Ronsard』、これもまたフランスでベストセラー、エリック・ゼムールの『le premier sexe』です。

いずれも日本の洋書店、CDショップ、amazon.co.jpでは手に入らない物ばかりです。ベルトランのCDは別としても、現地フランスで話題になっている本が日本に入荷しないのは何故だろうと思ってしまいます。洋書店に行けば旬の本が揃っている訳ではないようです。多分上記のいずれの本も、日本人が考えるフランス人の書く本のイメージと若干ずれていて、バイヤーが入荷さえも検討しなかったのではないでしょうか。もちろん買う方としては注文すればよいのでしょうが、バイヤーが積極的に新しいジャンルや書き手を国内で紹介する気概もないのであれば、amazonで十分、と思いました。

仏雑誌のレクスプレスやル・プワン等に書籍ランキングがあり、それとamazon.frのレビューや他の書評などを読んでこれらの本を注文するに至りました。
近々読み終えたら、本の内容をご紹介したいと考えております。
【2006/05/01 21:04】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
Amazon.frから無事商品届く
                         Un art de vivre

初めてAmazon.frを利用し、本当に届くかどうか心配でしたが無事届きました。アンドレ・モーロワの『Un art de vivre』という本のことです。日本のアマゾンで言うマーケットプレイスで買った物で、現在絶版となっています。東京日仏学院のメディアテークにこの本(出版社は違う)があるのは知っていたのですが、それを借りるために年会費8000円を払うのはちと高いと感じていました。以前からどうしても原書を読んでみたいと思い、Amazon.frに注文したわけです。

さてこの本、BIBLIOTHÈQUE DU CLUB DE LA FEMME、婦人倶楽部叢書として出されたものなので装丁も綺麗に出来ています。最近のフランスの本にはあまりお目にかかれないハードカバーでもあります。

                         Un art de vivre


中を開いて見るとこんな感じです。デザインに凝った本ですね。

                              人生をよりよく生きる技術


実はこの本、講談社学術文庫より『人生をよりよく生きる技術』という邦題で出版(初版1990年)されていましたが、最近出版社品切れ状態が続き、実質絶版となっています。翻訳は中山真彦です。中山訳より前に別の人が翻訳をした時期がありました。戦後間もない頃、内藤濯訳の『私の生活技術』という邦題で出版されていました。

                           Andre MAUROIS


私がこの本を知ったのは中山訳ででした。フランス人が書いたエッセーの割りに、常識を重んじ冷静に物事を見る作家だなとモーロワのことを思っていました。経歴を読むと、『英国史』、『米国史』、『フランス史』に代表される歴史書、『ディーズレーの生涯』、『バイロン』、『シャトーブリアン』に代表される人物伝などを書いてきていることからも、非常にイギリス的、例えばヒュームのような歴史を重んじるタイプだなという印象を持ちました。モーロワ自身、イギリスに好んで題材を求めていたり、イギリスの議会が理想だというほどのイギリスびいきだったりしたそうです。

本書を読むまでフランス人の作品と言えば、少し奇を衒ったり、激情的なものが多いなと自分の中にあったのですが、安心して読めるというのか大人の発想をする人だなと思いました。イギリスとフランスを足して2で割ったぐらいの方が、自分には受け入れやすい感覚があったのだと思います。

本書はタイトル通り人生の指南書となるものですが、現地フランスでも絶版となっていて残念に思います。考える技術、愛する技術、働く技術、人を指揮する技術、年をとる技術・・・どれをとっても現代に受け継がれていきたい知恵が本書に込められています。







【2006/04/30 23:03】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
ヴェロニク・ジャノー
                            Trouver le chemin

一ヶ月ぐらい前にフランスの書籍ランキングを見ると、どこかで耳にした名前が上位にきていました。ヴェロニク・ジャノーってあのヴェロニク・ジャノー?と目を疑ったぐらいです。

下のオフィシャルサイトを読むと、映画よりはフランスのTVスターとして知られているようです(ご存知の方、お教えください)。最近は生き方やチベットに関する著作を出しているようです。日本ではほとんど知られていない女優ですが、実は歌手として紹介されたことのある人です。

ヴェロニク・ジャノーオフィシャルサイト


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【2006/04/08 09:49】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
「フランス暴動」の本
                          フランス暴動 移民法とラップ・フランセ

昨年フランスの郊外での暴動について、ラップを切り口にした本が早々と刊行されました。著者の陣野俊史が言うように、第2章を3日で仕上げたとだけあって多少雑な部分が見受けられますが、日本では知られていないフランスの移民法について詳しく書かれていて、意義のある本だとは思います。そう思いつつも税込で1,260円と比較的安めの単行本とはいえ、中身について多少不満のある部分があります。著者についての予備知識もないので、先入観なく書いていきます。


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【2006/03/18 11:42】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |


PROFILE
ドラム小僧
  • Author:ドラム小僧
  • ようこそ!やっとBlogができるようになり楽しみです。
    今スコティッシュ・フォールド3匹と暮らしています。
    楽器はドラム。スポーツは自転車。
    語学は英・仏・独・伊(飛行機が怖いので海外に行ったことはありません)。
    音楽は近現代フランス音楽、フレンチジャズ、フレンチポップス、イタリアンポップス、ジャーマンロック、ブリティッシュポップス、テクノ。
    国内は坂本龍一、加藤和彦、大貫妙子、Phew等。
    好きなドラマーはMarco Minnemann(NHKラジオ講座ドイツ語テキスト投稿欄でも紹介)、高橋幸宏等。
    丹田呼吸を日々実践しています。
    以上のことを気ままに書こうと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
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