海辺で気まま日記 改め 川辺で気まま日記
毎回気ままに綴ります。猫、仏・独・伊語、音楽全般、丹田呼吸など。
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筒美京平の隠れた名曲集51
筒美京平は内田有紀にいくもの楽曲を提供しています。デビューシングル『TENCAを取ろう! -内田の野望-』(作詞:広瀬香美、川咲そら/作曲:筒美京平/編曲:松本晃彦、1994年10月21日)はいかにもドリカムの『うれしはずかし朝帰り』を意識した曲調で売れ線狙い。狙い通りオリコンチャートで1位を獲得しました。セカンドシングルの『明日は明日の風が吹く』(作詞:岩切修子、作曲:筒美京平、編曲:大村雅朗、1995年4月5日)ではうってかわって癒やし系の楽曲。カルピスウォーターのCMソングとして使用されたものの、オリコンチャートでは3位で終わり、『TENCAを取ろう! 』ほど世に浸透することはなかったかもしれません。個人的には内田有紀の等身大を音楽でうまく表現している気がしていました。それにしても動画の内田有紀のかっこう、若いときの特権ですが今ではさずがにできないことでしょう。

      


    
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【2011/06/30 23:15】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
いつまでもあると思うなBLACK FLEECE×ALDEN
巷はセールが始まってきましたが、Brooks Brothersのサイトはそれよりも早く開始していました。そして今回は思い切ってBLACK FLEECEのALDEN別注のシューズ(コードバン&スコッチグレイン)を買うことにしたのです。THOM BROWNE.もTricker'sからSandersへと移行したように、BLACK FLEECEもALDENから別のファクトリーへと移行することのようで、急いで買い込んだのが本当のところです。BLACK FLEECE×ALDEN、これから貴重です。

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いずれも在庫のあるもので私には大きいサイズだったため一種博打でしたが、ウィズDのおかげで難なく履くことができそうです。なるほどトム・ブラウンが言うように、これだと大きめのシューズでもよいわけかと実感した次第。まぁ臨時出費だったわけで、その分シューキーパーは節約して無印良品のものにしましたが、これが面白いことにピタリと合っているのです。当然ながらつま先とかかとには金具を装着する予定です。

価格は、コメ兵やSPACE&Co.など都内のブランド古着屋で置いてある、相当履き古したセレクトショップ別注のALDENなんかよりも安いわけだからかなりお得です。

BLACK FLEECE×ALDENもそうですが、BLACK FLEECE自体、あるいはTHOM BROWNE.だってこんなご時世ですし、アパレル業界はそれこそミズモノなのでいつまで存続するかわかりません。「いつまであると思うな」といえば「親と金」ですが、定番だと思って油断しているといつの間にかなくなっちゃうという警句として肝に銘じたいと思います。それでも、THOM BROWNE.のシューズは今でも欲しいとは思わないです。

 
【2011/06/29 22:19】 BLACK FLEECEを着る | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
高橋幸宏ドラム名演集61
Yellow Mgaic OrchestraのHollywood Bowlでの公演が行われ、そこでのセットリストはファンであれば気になるところでしょう。今回の公演で私が注目したのは何といっても『京城音楽』が演奏されたことです。歌詞の内容はともかく、音楽そのものは昨年からカヴァーしているSly and the Family Stoneの"Thank You For Talkin' To Me Africa"に近い16ビートシャッフルのファンクな曲調で、最近のYMOの音楽性には合ってきているのが興味深いです。ただ今回本場アメリカでスライの曲をカヴァーするのをはばかって、『京城音楽』に置き換えた可能性は否定できません。

それはともかく高橋幸宏のオクスフォードボタンダウンシャツ、米国式レジメンタルタイ、短めでダブル裾のパンツはTHOM BROWNE.の可能性大です。

     


筒美京平の隠れた名曲集50
筒美京平は麗美にも楽曲を提供しています。7枚目のシングル『恋する時間』(作詞:来生えつこ/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗、1986年11月1日)がそうです。麗美といえば楽曲提供者はユーミンが浮かびますが、『恋する時間』がもっとも売れたシングルのようです。日本テレビ系列のドラマ「恋する時間です」の主題歌でしたが、ドラマ自体は15回の予定が10回で余儀なく終了した模様。麗美の本名は堀川麗美といい、元クラリオンガールで作詞家のMAYUMIこと堀川まゆみは実姉だとのことです。

楽曲はヨーロッパでこの時期頭角を現してきたRomano Musumarraの雰囲気に似ています。筒美京平-大村雅朗のコンビでいえば、翌年に小泉今日子がリリースしたシングル『水のルージュ』(作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗、1987年2月25日)もこの楽曲の延長線上にある気がします。

     

      

    

【2011/06/28 23:57】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集49
筒美京平はちあきなおみにも楽曲を提供しているだけなく、アルバムごとプロデュースをしたことがあります。『かげろふ〜色は匂へど〜」(1990年11月)というアルバムで、10曲中6曲は筒美京平の作品です。 ちあきなおみは2年後の1992年に夫と死別して以降は「一切の芸能活動を停止。引退宣言もないまま現在まで、公の場所にも全く姿を現していない(Wikipedia)」とのこと。

今回はそのアルバムの中から『砂塵の町へ』という楽曲をご紹介します。ちあきなおみのビブラートをきかせた歌い方、エスニックなアレンジ、16分刻みのベースラインなど、80年代後半にWAVEなどのショップで大々的に取り上げられたいわゆるワールドミュージックの雰囲気があります。オフラ・ハザとかそこらへんでしょうか。

     



【2011/06/28 23:32】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
筒美京平の隠れた名曲集48
今回も田原俊彦のアルバム「Yesterday My love」収録の楽曲を取り上げてみます。その前に、田原俊彦と聞くと、とかく音痴だと言われがちですが、たしかに音程が取れていないことが多いのは認められるものの、リズム感はかなりあったものと思われます。たとえば16ビートシャッフルで有名な『君に薔薇薔薇…という感じ』(作詞:三浦徳子/作曲:筒美京平/編曲:船山基紀、1982年1月27日) はニュージャックスウィングを先取りだと言わせるほどの楽曲でした。オリジナル音源とテレビ番組(番組名不明)での生演奏をお聴きください。

     

           

そして今回ご紹介するアルバム「Yesterday My love」収録の楽曲『アントニオのBar』(作詞:澤地隆/作曲:筒美京平/編曲:中村哲)も16ビートシャッフルの難曲、『君に〜』よりもさらにブラコン風で洗練されたアレンジになっています。こちらもオリジナル音源と夜ヒット版の生演奏をお聴きください。歌はもちろん、伴奏も相当難しい難曲です。アルバム用の楽曲にしておくにはもったいないぐらいの楽曲です。

     

       

「Yesterday My love」の翌年にリリースされたシングル『かっこつかないね』(作詞:松井五郎/作曲:筒美京平/編曲:船山基紀、1988年8月17日)も『アントニオのBar』を踏襲した16ビートシャッフル。歌謡曲の歌手で16ビートシャッフルのリズムの楽曲って最近はジャニーズ系でも聞かないし、他の歌手でも聞いたことがあまりありません。それだけトシちゃんがリズムの難曲に挑んできたかわかります。この楽曲もオリジナル音源と夜ヒット版がありますのでお聴きください。

     

     


【2011/06/27 23:08】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
高橋幸宏、THOM BROWNE.を着る
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本日現地時間PM7:00よりライブが予定されているYellow Magic Orchestra。直前のリハーサルで高橋幸宏がTHOM BRONWE.今季のプルオーバーパーカーを着ています。白いパンツは未確認ですが、これも今季出たホワイトデニムの可能性があります。さて本番はどんな格好で登場するのでしょうか。



【2011/06/26 20:54】 THOM BROWNE.を着る | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
筒美京平の隠れた名曲集47
筒美京平はムッシュことかまやつひろしにも楽曲を提供しています。ザ・スパイダース解散後、1970年以降ソロ活動を始めるかまやつひろしは自作曲によるデビュー曲『どうにかなるさ』(1970年4月5日)をリリース。カントリーシンガーとしてのルーツ回帰を反映した作品で、その後の4枚目までのシングルも自作曲でリリースしていきます。そして5枚目のシングル『青春挽歌』(作詞:阿久悠/作曲:筒美京平、1972年)では作曲に筒美京平を起用します。

当時はフォークが全盛で職業作曲家の筒美京平にとって脅威だったようです。とりわけ吉田拓郎についてはその才能を認めていたようです。かつてオリコンのインタビューで筒美京平が以下のことを述べています。

例えば、僕のカラーはない人が元気だとする。そのときはその人の真似する訳。そうして一生懸命に取り入れようと努力するでしょう。で、それでスグとはいかないけど…次にまた波が来るようね。そのときは波に乗れるんですよ(笑)。

『青春挽歌』を聴いてお分かりのように、明らかに吉田拓郎を意識した曲作りとなっています。しかしこの楽曲はヒットには至らずに終わりました。その後かまやつひろしが、だったら吉田拓郎とやったほうがいいジャン、と思ったかどうかは知らないですが、『我が良き友よ』では吉田拓郎を起用しヒットに至り、ムッシュの代表曲となりました。筒美京平は翌年1973年に同じフォーク路線である浅田美代子の『赤い風船』を作曲しこちらは大ヒットに至ります。

ところで長嶋茂雄の「ミスター」は「ミスター・ジャイアンツ」の略であるのは分かるのですが、かまやつひろしの「ムッシュ」はどうしてそう言われるのか私は知りません。

     


【2011/06/26 09:34】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4) |
筒美京平の隠れた名曲集46
筒美京平は意外にも佐良直美に楽曲を提供しています。佐良直美といえば真っ先に浮かぶのが『世界は二人のために』であり、他の曲にしてもいずみたくが作曲してきたイメージが強いのですが、シングル1曲だけであるものの筒美京平も手がけていたのです。『ギターのような女の子』(作詞:橋本淳/作・編曲:筒美京平、1969年3月25日)がそうで、佐良直美の声を聴いてお分かりの通りいずみたく作品とは異なる世界を導き出しています。

いずみたく、中村八大といった当時すでに大御所のメロディーが洋楽的であったのに対し、筒美京平らの若い世代はある種演歌に通じる日本的メロディーと洗練された洋楽サウンドの融合、つまり和製ポップスへの道を切り開いていました。『世界は二人のために』ほどの存在感のあるメロディーではないものの、メロディーとサウンドが見ごとにブレンドした名曲です。曲調は異なりますが、同じ年に作曲した佐川満男の『フランス人のように』も同様の手法で書かれたものだと思われます。

     

     



【2011/06/25 22:32】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
クールビズおやじに見せてやりたいビリー・コブハムの律儀なシャツ姿
だいぶ前に当ブログでご紹介したことのあるビリー・コブハムとリタ・マルコトゥッリの共演ライブを収録したJazz Legends Live Billy CobhamのDVD丸々1枚分の動画がアップされましたのであらためてご紹介します。二人の他ベースはヴォルフガング・シュミットが参加しています。シュミットはマルコ・ミネマンの教則DVDでも共演しているベーシストです。マルコトゥッリはイタリア人、シュミットはドイツ人、パーカッションのニッピー・ノヤはインドネシア人、ギターのペーター・ウールプルもドイツ人と、国際色豊かなバンドです。

ところでビリー・コブハムの姿に注目してください。これほどまでに手数の多いドラムを演奏をしているにもかかわらずクレリックシャツの第1ボタンをつけたまま通しています。ネクタイこそしていませんが、要はクールビズにこれ幸いとすがるオッサンたちはネクタイうんぬんというよりは第1ボタンを外したいわけですから、そんな人たちに比べたら一ミュージシャであるコブハムの方がよほど律儀であると言わざるをえません。やはり第1ボタンを外すような人はだらしない、締りがない、人をバカにしているのは明らかです。

     


     

筒美京平の隠れた名曲集45
小沢健二が筒美京平とコラボでシングル『強い気持ち・強い愛 Metropolitan Love Affair』(作詞:小沢健二/作曲:筒美京平/編曲:小沢健二,筒美京平、1995年2月28日)をリリースしたのは有名です。オリコン最高位も4位まで上昇、同じ年の紅白歌合戦初登場の際はこの曲を歌うだろうと思ったら、当時の最新曲『痛快ウキウキ通り』(作詞・作曲・編曲:小沢健二、1995年12月20日)で登場し肩透かし。しかもかなりアガっていて歌がメチャクチャヘタだったのを記憶しています。

小沢健二もすでに43歳、さすがに最近は真正面からの写真がきわめて少なく、かつての美少年ぶりはどこへやらといった感じなのでしょう。若い頃に王子様などとチヤホヤされると壮年期がさびしいですね。最近は理屈っぽいことばかり言っています。筒美京平はコラボを組んだ小沢健二のことを、彼は郷ひろみと相通じるスター性があるなんてことを述べていましたが、結局郷ひろみほどストイックではなかったので活動期間も一定しませんでした。

今回ご紹介するのは『強い気持ち・強い愛』のB面『それはちょっと』作詞:小沢健二/作曲:筒美京平/編曲:小沢健二,筒美京平)をご紹介します。この曲はTBS系列のドラマ「部屋においでよ」の主題歌としてタイアップされていたのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。フィル・スペクター風で当時としてはアナクロなサウンドに小沢健二の蚊が飛ぶような声が絡みます。筒美京平はこの時期にしては珍しく編曲も手がけていて力の入れようがうかがえます。バージョン違いもあわせてお聴きください。

     

     



【2011/06/25 11:04】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集44
筒美京平は鮎川麻弥にも楽曲を提供しています。鮎川麻弥は初代のパッパーズMTVのアシスタントでした。その後、森川由加里や森岡みまなどが引継ぎ、司会のピーター・バラカンのお守りをしていました。筒美作品としては『風のノーリプライ』(作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平/編曲:戸塚修、1984年7月25日)、『夢色チェイサー(機甲戦士ドラグナー オープニングテーマ)』(作詞:竜真知子/作曲:筒美京平/編曲:鷺巣詩郎、1987年1月21日)があげられます。ポッパーズが始まったのが1984年なのでデビュー曲の『風のノーリプライ』の頃にアシスタントになったのでしょう。

鮎川麻弥も気づいてみたらもう50歳になっていてまだ現役かWikipediaで調べたらろくな記述ではなかったので本人のHPを見るとまだ現役であることがわかりました。今回ご紹介するのは珍しく割合最近のライブの模様が観られる『夢色チェイサー』をご紹介します。コンサートというかアニメイベントか何かの出演かもしれません。アニメオタクの声援が熱いですね。オタクには有名でも一般には知られていない楽曲なので取り上げてみました。

               



【2011/06/25 10:23】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集43
筒美京平が楽曲を提供、というよりも「ヨカハマ」をキーワードに筒美京平作品をカヴァー(1988年6月25日)した歌手がいます。秋山絵美という歌手ですが、今ではWikipediaどころかほとんどその形跡はネット上には残っていないほど忘れ去られた人です。しかし当時、マイケル・ボディッカーばりのシンベでならした鷺巣詩郎がアレンジしただけあって見ごとに80年代風に蘇っています。そのカヴァーした楽曲とは平山三紀の『ビューティフル・ヨコスカ』といしだあゆみの『ブルーライト・ヨコハマ」です。最近は地名をタイトルにした楽曲は演歌ではあってもポップスでは少なくなりました。

      

       

『ブルーライト・ヨコハマ』はあまりにも有名ですが、『ビューティフル・ヨコハマ』は知らない人もいらっしゃるかと思いますので平山三紀の原曲もお聴きください。

               

最後に、平山絵美は何とキョンシーの歌も歌っています。作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:鷺巣詩郎です。

     



【2011/06/24 23:37】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集42
筒美京平はさとうあき子という歌手にも楽曲を提供しています。といってもこの歌手、松本隆‐筒美京平コンビによるシングル『ブルーバタフライ』(1979年6月21日)と吉田拓郎作曲の『Good Bye Girl』(1980年4月21日)の2枚のシングルをリリースした後、アルバムを出さずして体調不良で引退した人なのでそんなに知名度はないはずです。しかし覚えている人はいるもので、YouTubeにアップされた『ブルーバタフライ』の動画についてたくさんのコメントが寄せられています。当ブログでもご紹介したいと思います。

A面の『ブルーバタフライ』はキャンパスアイドル系でデビューしたさとうあき子に相応しい爽やかな曲調の楽曲です。サビの「ブルーバタフライ」のリフレインは印象的であり、さとうあき子の声の特徴を筒美京平がうまく引き出しています。フォーク系のアレンジャー瀬尾一三の起用も吉と出ているようです。

          

B面の『リリシズム』は筒美京平お得意のオリエンタルメロディーの楽曲です。フォーク版『セクシー・バスストップ』といった感じでしょうか。

     



【2011/06/24 22:48】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集41
筒美京平は桑名正博に対し『セクシャルバイオレットNo.1』(1977年6月5日)以前にも多くの楽曲を提供しています。『哀愁トゥナイト』(1977年6月5日)、『サード・レディー』(1978年11月25日)、『スコーピオン』(1979年4月21日)のシングル、そしてアルバム「マサヒロ・II」(1977年7月5日)などがあげられます。筒美京平はこの時期、ピンクレディーで売れた都倉俊一に作曲家年間売上ランキングの1位を譲ってしまいました。しかしそんな時期にも桑名正博と意気投合、松本隆と組んで新しい日本のロックを模索していたのです。

桑名正博といえば『セクシャルバイオレットNo.1』など下世話な歌謡ロックを想像される方も多いでしょうが、「マサヒロ・II」に収録された楽曲はどれも大人っぽいものばかりで名盤といえます。筒美京平は10曲中4曲を提供しています。今回は「高橋幸宏ドラム名演集47」ですでにご紹介した『さよならの夏』をあらためてお聴きください。参加メンバーは以下の通りです。

高中正義 Electric Guitar
後藤次利 Bass
高橋ユキヒロ Drums
羽田健太郎 Keyboards
斉藤ノブ Latin Percussion
村岡建 Tenor Sax
多アンサンブル Strings

     

     
 
【2011/06/24 22:15】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集40
筒美京平は泰葉にシングルA・B面2曲の楽曲を提供しています。『下町スウィング』と『ショート・ストーリー(短編小説』(1984年9月25日)がそうで、作詞:下田逸郎、作曲:筒美京平、編曲:船山基紀といった作家陣によるものです。個人的には泰葉はどうしようもないバカ女で何ら興味もないのですが、この楽曲を扱わないわけにはいけません。この曲は時期的に考えると、Wham!の"Wake Me Up Before You Go-Go"を下地にしていることは想像できますが、筒美京平独自の作曲手法により一聴しただけではWham!の曲であるとはわかりません。同じように"Wake Me Up Before You Go-Go"を下地にしたリフラフの『東京涙倶楽部』と比べると明白です。後者はほとんどカヴァーであるのに対し、前者つまり筒美作品はまったく別の歌謡曲に仕上げています。

     

     

     


【2011/06/24 21:31】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
筒美京平の隠れた名曲集39
筒美京平は堺正章にたくさんのシングル曲を提供しているだけでなく、アルバム丸ごとプロデュースしているものもあります。堺正章のサードアルバム「サウンド・ナウ」がそれで、今回は収録曲『ともだちの朝』をご紹介します。イントロは野口五郎の『オレンジの雨』風かとおもいきや…この曲の軽快なリズムやコーラス、それと何といっても1:11からのリズムは、やはりThe 5th Dimensionsの"Aquaius"ではないでしょうか。 おそらくこのリズムを使ってみたくて1曲作ったのではないかと勝手に想像しています。それにしても完成度は高い楽曲です。

     

     

筒美京平がThe 5th Dimensionsを引用したことで有名なのは、平山三紀の『いつか何処かで』、"Up, Up and Away"ですね。

     

     


【2011/06/23 23:59】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集38
筒美京平は2000年代に入っても寡作ながら新しい歌手に楽曲を提供しています。奥村愛子もその一人です。アルバム「虹色ナミダ」(2006年2月15日)収録の12曲中3曲が筒美京平の作品です。奥村愛子自身、リアルタイムではなくカヴァーや懐メロ番組で聴いて自然と筒美京平の作品を知るようになったそう。レコーディングで筒美京平と話していると、自分よりも最新の音楽を聴いていてまだまだ現役なんだと強く感じたと述べています。

今回ご紹介する『Nice Nice』は筒美京平らしい時代感覚を取り入れたダンス音楽作品です。といってもクラビネットが入っているところなど70年代のスティーヴィー・ワンダー風であったりと、あらためて70年代の曲作りがベースであることがうかがえます。

     



【2011/06/23 23:05】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集37
ご存知の通り筒美京平は平山三紀にたくさんの楽曲を提供しています。今回のご紹介でこのシリーズ3回目となります。アルバム「魅嬉環劉嬲 -MIKI WORLD-」(1979年12月21日)に収録の『微熱植物』という楽曲です。硬質なハイハットの音色から始まるイントロ、エッジの利いたギター、16分のオープンハイハットの裏打ち、ストリングスとファンキーベースの掛け合いなど、他の歌手に対する姿勢と異なり、ヒットにこだわらず平山三紀で歌謡曲の実験を試みているのがうかがえます。

     



【2011/06/23 22:35】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
筒美京平の隠れた名曲集36
筒美京平は市川実和子にも楽曲を提供しています。アルバム「Pinup Girl」(1999年8月4日)に収録の『愛の干物』で編曲は井上鑑が担当。全体的にアシッドジャズ調の楽曲です。印象的なフルートのイントロ、たまにテレビかなんかのBGMで使われているのを聞いたことがあります。そしてベースライン、これも聞いたことがあると思ったらTHE BROTHERS JOHNSONの"STOMP!"ではないでしょうか。ギターとベースのユニゾンによるブレイクなど単調なリズムの中にもスパイスを利かせていますが、アルバムの楽曲で7分以上は少し長いかもしれません。

     

     



【2011/06/23 21:14】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
筒美京平の隠れた名曲集35
筒美京平は最初からこのペンネームを名乗って作曲活動をしていたわけではありません。日本グラモフォンの洋楽ディレクターとして4年間のサラリーマン生活の後半に、青学の1年上の先輩、橋本淳の紹介ですぎやま・こういちにアレンジの手ほどきを受けるようになります。ちなみに筒美京平は三井信託銀行やヤマハの入社試験を受けたそうです。洋楽ディレクターのかたわら会社に内緒でペンネームで作曲活動を開始、処女作は藤浩一(子門真人)のデビュー曲『黄色いレモン』とB面の『幸せを知らない小鳥』だといいます。『黄色いレモン』の動画はないようなのでこちらでお聴きください。まだ習作の域は出ていません。

そして日本グラモフォンを退社しフリーの作曲・編曲家、筒美京平としての初仕事が木の実ナナの『真っ赤なブーツ』(1967年5月1日)だったのです。「ブーツ!」とほとんど音程になっていないシャウトがあったり、ラッパの雰囲気が何となくハーブ・アルパートぽく、当時としては新感覚の作曲家登場、といったところでしょう。

それにしてもこの楽曲の木の実ナナ、当時二十歳前後とは思えないオバサン大人っぽい雰囲気で攻め込んできそうなのが逆に怖いです。

     


【2011/06/22 23:32】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
筒美京平の隠れた名曲集34
筒美京平は郷ひろみに数々のヒットシングルを提供してきました。しかしいかにもアイドル向けの楽曲だけでなく70年代半ばにはきわめて珍しいニューミュージックテイストあふれる楽曲も作曲しています。たとえばアルバム「HIROMIC WORLD」(1975年11月21日)に収録の『ウィスキー・ボンボン』がそれでメロディーが半音階で下降したり一部転調があったり、歌うには難曲です。実はアルバム中この楽曲を含む全曲を荒井由実が作詞を担当。筒美京平はユーミンを意識して作曲したものと思われます。

元々郷ひろみのデビュー曲『男の子女の子』でスタックスサウンドという日本人には乗りにくいリズムアレンジを施した筒美京平。デビュー曲では郷ひろみの拙い歌唱力に合わせたメロディー作りだったのが、数年後にはレベルアップした大人っぽいメロディーを郷ひろみに歌わせています。

最初の動画は『ウィスキー・ボンボン』、次の動画は先日のNHKの筒美京平特集番組で『男の子女の子』について郷ひろみと筒美京平が述懐する動画です。

     

     


【2011/06/22 20:45】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集33
筒美京平は守谷香に楽曲を提供しています。いやいや何でも知っているふりして、改めて守谷香を調べていたらX JAPANのTOSHIのカミさんだったことを今頃知りました。リアルタイムでこの典型的な京平流歌謡曲も守谷香も知っていましたが、騒ぎがあった時は一切気づきませんでした。

それはともかく、かつてサウンド&レコーディングマガジン誌上で近田春夫と対談した際、自分のメロディーは歌うのが難しいと歌手からよく言われることを打ち明けていた筒美京平。この『予告編』(1987年5月27日 作詞:芹沢類、作曲:筒美京平、編曲:瀬尾一三)のメロディーも簡単なようで半音進行、転調、音程の大きな上昇が多様され、意外と難しいように思われます。筒美京平が敬愛するバート・バカラックも転調や1オクターブの上昇を多用しています。音楽的にはバカラックとまったく違うことをしているわけですが、筒美京平が必ずしもアイドル向けの曲だからと歌いやすい曲を作っているわけではないことを示す楽曲だといえます。

     

Toshiと守谷香が揃って出演している動画があったのでご覧ください。WOWOWでやっていたとは…

     
Toshi x Wanku - Daichi Wo Shizumete 投稿者 HANNYA


【2011/06/21 22:56】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
BAND OF OUTSIDERSのショートスリーブオクスフォードシャツ
いわゆるオクスフォードの半袖白シャツは1枚も持っていませんでした。長袖は何枚も持っているのですが、スーツとカジュアル兼用で着るので使い勝手がよいです。しかし、どんなに暑くてもスーツに半袖シャツを着ない私としては、カジュアル使いのみで半袖シャツを買うのは少々ためらいがありました。

昨年、バーニーズ・ニューヨーク新宿店の夏のバーゲンでBAND OFOUTSIDERSのボタンダウンのオクスフォード半袖シャツ、しかもXSサイズがあったのですが、来年でいいやと買わないでいました。しかし今年になってBEAMS、バーニーズ、伊勢丹に行ってみても今季の半袖が見当たりません。今年はオンラインでバンドをよく取り扱っているショップを見ても、一つは買い付けなし、もう一つはあったものの売り切れとなっていました。

ダメ元でアメリカンラグシー新宿店に行くと、1着だけ半袖のXSサイズがありました。東京のショップではすぐに売り切れとなり、地方のショップから取り寄せたようです。さすがは来季からBAND OF OUTSIDRSの総代理店となるサザビーリーグのグループ会社だけあります。オンライン以外の店頭で買い付けたのはラグシーだけだったかもしれません。

実はその前に他の2点とどれがよいか悩みました。一つはTHOM BROWNE.の半袖オクスフォード、もうひとつはBLACK FLEECEの伊勢丹限定半袖オクスフォードです。検討した結果、ジャーナルスタンダード新宿店で見たTHOM BORWNE.の今季の半袖はラウンドカラーのボタンダウンでちょっとこれはどうかと。BLACK FLEECEもかなりタイトめでよいのですが、羊のデカマーク付きのシャツを着るとドヤ顔に見えやしないかと。それに対し今回のBANDはボタンダウンではなく珍しくスタンダードカラーのオクスフォード。使いやすさとドヤ顔感の少ないBAND OF OUTSIDERSに決めた次第です。まぁ、全部買えばよいのでしょうが、クールビズおやじみたいにビジネスで半袖は着ないしホリデーユースなのでこれだけで十分なわけです。休日はこのオクスフォード以外はポロシャツかTシャツでこの夏は過ごそうかと思っています。

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そして着てみるとこんな感じです。何となく長袖よりもタイトな感じがしますが気のせいでしょうか。もちろんボタンは補強済みです。ほどけやすいですからね。Sサイズでもよかったのですが、カミさんも着たいということなのでXSサイズにしました。私と身長差は数センチしかないですから。シャツ以外ではパンツやシューズなんかも兼用しているのがあります。

【2011/06/19 23:23】 BAND OF OUTSIDERSを着る | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
THOM BROWNE. × DITAのアイウェアに期待
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2011秋冬からTHOM BROWNE.×DITAのコラボでアイウェアコレクションが始動するそうです。最近小物はTHOM BROWNE.をゲットしている私としてはこの秋注目しているアイテムです。

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サングラスとしてなら最初の丸いフレームのものがいいですね。THOM BROWNE.2011AWのコレクションでモデルかけていたものよりも小ぶり。「天然の角でできたブロウバーとケーブルテンプルを組合わせたメタルフレーム」だとのことです。MONCLER GAMME BLEUでも同じタイプがありました。サングラスって正面から日差しをカットしても横から日光が入ってくるとかえって目に悪いそうなので、このサングラスの形は理にかなっています。

それと最後のクラーク・ケントみたいなメガネも検討したいです。白山眼鏡店のものよりもフレームが太すぎないのがよいかなと思います。

「またすべてのアイウェアのテンプルエンドにはトム・ブラウンのアイコンともいえるトリコロールカラーのティップが付けられる」ということですが、モンクレールみたいに派手ではなくよく見ればあるかなとわかる程度なのものいいです。


【2011/06/19 22:29】 THOM BROWNE.を着る | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
ジャズ・フュージョン界の「トム・ブラウン」はこの人
「トム・ブラウン」でGoogleなどいろいろな検索をすると、ファッション界のだけでなく、お笑いの「トム・ブラウン」が引っかかったりします。あと、Yahoo!オークションで検索してよく見かけるのが、音楽界の「トム・ブラウン」に出くわすことがあるかと思います。

この音楽界の「トム・ブラウン」は「Tom Browne」と綴り、ファッション界のトム・ブラウンと同じ苗字です。ニューヨークはクイーンズ出身の生粋のニューヨークっ子、今56歳のジャズ・トランペッターです。一方ファッション界のThomはペンシルバニア州アレンタウン出身の45歳。Tomの活動時期は1979年だからキャリアがこちらの方が長いといえます。

ではこの二人のトム、どちらが本国での知名度が高いか?少なくとも日本では今旬なのでThomの方ですが、実はTom、ビルボードのR&Bチャートに2曲ランクインした実績があります。逆に日本での知名度はさっぱりですが、"Funkin' for Jamaica (N.Y.)"と"Thighs High (Grip Your Hips and Move)"で前者は1位、後者は4位の最高位にランキングされました。両曲ともボーカルをフィーチャーした楽曲。イギリスのシャカタク、レベル42路線ともいえますが、サウンド的にはこれも日本では知名度がさっぱりのAlex Bugnonに似ています。というかBugnonが影響を受けているのでしょう。Tomはファンク系スムースジャズの元祖かもしれません。後者の曲は部分的にブラザーズ・ジョンソンの"BLAM!!"によく似たところがあります。

     

     

     

英語版のWikipediaを読むとTom Browneの活動期間が「1979-2000」となっていますが今もなお活動しています。さすがにダンスビートのファンクは卒業、今では落ち着いたサウンドで聞かせてくれます。

     


筒美京平の隠れた名曲集32
筒美京平はブレッド&バターにも楽曲を提供してきています。デビューシングル『傷だらけの軽井沢』(1960年、作詞:橋本淳)、『愛すべき僕達』(1970年、作詞:橋本淳)、日産サニーCM曲の『ときめき』(1971年、非売品、作詞:白石かずこ)など結構な数があります。

そして90年代に入ってはベストアルバム「ALIVE 1969-1996 FOOTPRINT」に収録の『トゥルー・ラブ』を青学の1年上の先輩橋本淳とのコンビで書き下ろしています。Boyz II Menの"End Of The Road"を意識したようなR&B風ロッカバラードです。この当時(1996年)の筒美京平のR&B調の楽曲として、中西圭三のシングル『MUST BE HEAVEN』(1996年2月10日)などがあげられます。アルバム書下ろし用の楽曲なのでシングルではないですが、CMかなんかで使われる機会があったらもう少し知名度があったかもしれないほどの佳作です。

     

     

ブレバタといえばル・ミストラル名義でも筒美京平の楽曲を歌っています。『青い地平線』(1980年)でTBS系列の番組「おはよう700」の「キャラバンII」というキャスターがアジア・アフリカなどの諸国を取材するコーナーで流れていました。これも筒美京平の作曲です。五木田さん、懐かしい。筒美京平のベストやコンピでよく選曲される楽曲なので当シリーズでは対象外ですが、埋め込みますのであらためてお聴きください。

     






【2011/06/19 08:27】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集31
先日のこのシリーズの投稿で田原俊彦の全曲筒美京平書下ろしアルバム「YESTERDAY MY LOVE」について掘り下げることを予告しました。今回はアルバム中もっともファンクなナンバー『もっとミステリー〜消えた女〜』をご紹介します。80年代らしいリバーブの利いたスネアが最初から最後まで鳴り響きグルーヴ感を醸し出します。最初のAメロはリズムに合わせて単調なメロディーから始まり2回目はフェイクしていきます。この曲もアルバム用を想定したためかサビがサビっぽくないのですが、あくまでも黒人ビートに田原俊彦のいかにも歌謡曲的なメロディーを乗せた実験的な楽曲かと個人的には思います。

     

この楽曲はシングルにはならずアルバムでのみ聴ける楽曲ですが、実は「夜ヒット」でトシちゃんがこの曲を歌っている動画があります(少し音声が小さいです)。田原俊彦に限らず当時はアルバムの曲も披露していたのでしょうね。夜ヒットバージョンはバンドの生演奏にホーンセクションも加わった大編成のものです。

     

そしてこの楽曲の元ははこれですね。

     




【2011/06/18 22:58】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集30
筒美京平は池田聡にも楽曲を提供しています。シングル『マリッジ』(1991年9月21日、作詞:康珍化、作曲:筒美京平、編曲:清水信之)をご紹介します。聞いた感じいかにものデヴィッド・フォスター風アレンジ、0:13で聞こえるE,W&Fの"After The Love Has Gone"風のシンセフレーズ、これでもかとしつこいほどのジェイ・グレイドン風ギターフレーズはさておき、この楽曲はセルジオ・メンデスの"Never Gonna Let You Go"の筒美京平流解釈の回答と私は捉えております。

     

     


【2011/06/17 23:30】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
筒美京平の隠れた名曲集29
筒美京平はNOKKOに『人魚』のほかにも楽曲を提供しています。NOKKOの4枚目のアルバム「colored」(1994年12月8日)収録の『エビス・ワルツ』(作詞:NOKKO, Tae-Young Lee/作曲:筒美京平/編曲:岩崎工)をご紹介します。ブラス、ストリングス、アコーディオン、スネアドラムなどアコースティックな楽器の伴奏は筒美京平の作品としては異色作です。アレンジャーの岩崎工は、80年代にFILMS、TPOの結成を経てTAKUMI名義でソロ活動を行なった人です。オーストラリアのフェアライト社で研修を受け、日本にフェアライトCMIを初めて持ち込んだことで知る人ぞ知る人でもあります。私はこの楽曲をあらためて聴いてみて、高橋幸宏の『Valerie』のようなノスタルジックなサウンドを見出しました。『人魚』とは一味違うリラックした雰囲気が心を和ませます。

     

     


【2011/06/17 22:07】 作曲家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |


PROFILE
ドラム小僧
  • Author:ドラム小僧
  • ようこそ!やっとBlogができるようになり楽しみです。
    今スコティッシュ・フォールド3匹と暮らしています。
    楽器はドラム。スポーツは自転車。
    語学は英・仏・独・伊(飛行機が怖いので海外に行ったことはありません)。
    音楽は近現代フランス音楽、フレンチジャズ、フレンチポップス、イタリアンポップス、ジャーマンロック、ブリティッシュポップス、テクノ。
    国内は坂本龍一、加藤和彦、大貫妙子、Phew等。
    好きなドラマーはMarco Minnemann(NHKラジオ講座ドイツ語テキスト投稿欄でも紹介)、高橋幸宏等。
    丹田呼吸を日々実践しています。
    以上のことを気ままに書こうと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
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